エビ中「なないろ」の様々な音源と映像

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　2021年7月16日、あるTHE FIRST TAKEの動画が公開されました。私立恵比寿中学の「なないろ」という曲です。エビ中にとって大切な楽曲を、大切な日に公開されました。

　決して、ライブで高頻度で披露される訳ではありませんが、大事な時には披露される楽曲です。そんな「なないろ」を、様々な音源や映像で視聴可能ですので、様々に楽しんでもらいたく、視聴や入手が容易なものに絞り、紹介します。


1.アルバム『エビクラシー』収録の原曲

　2017年にリリースされた。アルバム『エビクラシー』。

　「なないろ」は、日本史をテーマにユニークな楽曲を歌うことで知られるレキシ・池田貴史が楽曲提供しました。過去に番組共演や楽曲提供を行っている関係性もあり、悩みながら作り上げた楽曲と発言していました。

　バンドメンバーは以下のメンバーです。

ギター：町田昌弘
ベース・キーボード・プログラミング：山口寛雄
ドラム：玉田豊夢
キーボード・プログラミング：池田貴史
サックス：武嶋聡
トランペット：川上鉄平
トロンボーン：滝本尚史
ウィンドチャイム：朝倉真司

　まんま、レキシバンドです。エビ中の楽曲は編曲や演奏まで楽曲提供ミュージシャンに手掛けさせていたり、提供ミュージシャンと同じアレンジャーに依頼したりして、提供者の音楽のサウンドにしている楽曲が多いっていうのが特徴です。

　池ちゃんとレキシ作品で多く参加している山口寛雄による編曲（ホーンアレンジは武嶋聡）の、「なないろ」もまたそうなのです。

　そんな点にも注目しながら、想いの込められた『エビクラシー』を、アルバム単位で聴いてほしいです。


2.ミュージックビデオ

　「なないろ」というタイトルらしく、虹が出てきたり、メンバーが着る服がカラフルに変化したり、色味が面白い一方、大切な色・青が象徴的に使われたりします。

　ガーベラが出てくるのは、松野莉奈の好きな花であったからのようです。


3.私立恵比寿中学 IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~Live at 八王子オリンパスホール 2017.4.22

　アルバム『エビクラシー』を引っ提げたツアーの初日。初披露されたライブ映像です。パフォーマンスや、映像そのもののクオリティが高いわけではないのですが、すごく想いの伝わる映像と思います。


4.私立恵比寿中学 IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~Live at 国際フォーラム・ホールA 2017.7.16

　本来は、8人で迎えるはずだった特別な日のツアーファイナル。ツアーを通じて、7人でのパフォーマンスが素晴らしく思います。ライブ音源はサブスクにもありますが、やはり映像を観てほしいので、収録されている『EVERYTHING POINT5』を買ってください。

※期間限定で公開中！


5.ファミえん in モリコロパーク 2017 8.26

　本編ラストで「なないろ」が披露されました。屋外でこの曲を披露する映像では、空を映す描写が出てきますが、この日は快晴だったため、楽曲にピッタリな内容に思えます。

※期間限定で公開中


6.私立恵比寿中学 大学芸会 forever aiai 日本武道館 2018.1.3

　これまで、グループの知名度やパフォーマンス等様々な面でグループを支えてきた廣田あいかがグループを転校（脱退）するライブ。廣田がプロデュースした公演で、彼女らしいアイドルのキラキラさが出たライブでした。

　本来は、ライブの最初に来るOVERTUREの「ebiture」が、なぜか途中に来るのには意味がありまして、その前に「なないろ」が歌唱されています。ライブのコンセプトは観てほしいなと思いますので買ってね！

※期間限定で公開中


7.私立恵比寿中学 大学芸会 ebichu pride 日本武道館 2018.1.4 

　人気メンバーの転校というピンチがあり、今後のエビ中を絶望視される声もある中、上述のライブの次の日に披露された6人になったエビ中の覚悟が伝わるライブ。

　同じ曲を7人でのパフォーマンスと6人のパフォーマンスを同時に取り組み、高い評価を得たことが素晴らしいです。「なないろ」の後に、同じレキシ・池ちゃんの提供曲「頑張ってる途中」なのも非常に素晴らしいです。

　映像はforever aiaiと一緒に販売されてますので、観比べてみてください。

※期間限定で公開中



8.なないろ Live at MUSiCフェス ～私立恵比寿中学開校10周年記念 in 赤レンガ倉庫～ 2019.6.22

　エビ中に楽曲提供したり、ももクロ、フジファブリック、ゲスの極み乙女。、岡崎体育、吉澤嘉代子ら、楽曲提供した方々や、コラボした方々をゲストに呼んできた主催フェス・MUSiCフェスでも披露されました。

　提供者を呼んだフェスをやりたいと松野莉奈がコメントしたこともありました。雨が降っていた日ではありましたが、エビ中のステージ前には天気が良くなってきました。6人で披露された一番最近の振りのついたライブ映像です。

　エビ中のステージ全体は、こちらのアルバムの特典として収録されています。


9.バンドのみんなと大学芸会2019 エビ中のフルバッテリー・サラウンド 幕張メッセ・イベントホール 2019.12.21

　エビ中10周年イヤーに開かれた初のフルバンドセットによる大学芸会。その最後の最後に披露された「なないろ」。ピアノの伴奏によるイントロのアレンジも魅力的です。

　公演時には休養中で欠席していた安本彩花のボーカルが加えられたバージョンのCDが特典として収録された初回盤もあります。


10.THE FIRST TAKE

　最後に、冒頭に触れたこちらの動画にも触れておきましょう。エビ中の出演自体待望でしたが、悪性リンパ腫治療のため休養していた安本彩花の復帰作となり、より注目の作品です。

　2019年の大学芸会はじめ、エビ中のバンドライブのバンドマスターや音楽監督・アレンジャーを務める橋本しんが、ピアノ伴奏を担当しています。


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