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コーチャブルな人になろうと思った話

「コーチャブルな人 = 教えてくれたことに対して素直に受け入れて自分に活かすことができる人」が私が思う定義である。
自分の間違いを認めて、学習することができるので日々の成長が早い。

反対にコーチャブルでない人は、アドバイスをもらっても変にプライドが邪魔をしてスッと受け入れることができない。せっかくの自分を高めるチャンスを失っている。


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どうしてこの話題を出したかというと、今日の大学のゼミでアドバイスを素直に受け入れられない先輩と、教授や彼の同期とのやり取りを見たからだ。

先輩の論文にはミスが多く、どうやら分析をやり直す必要があるよう。教授や先輩の同期の方々が様々なアドバイスをするのだが、その先輩は中々受け入れない。

自分の考えている理論は間違っていない。
今更、分析をやり直す時間はない。

そういった雰囲気が言動や態度から表れていた。

教授や先輩の同期の方々は、その先輩のことを思ってアドバイスをしているのに、そのアドバイスを素直に受け入れれないのはちょっと勿体ないなと感じた。


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もちろん、全てのアドバイスが正しいわけではない。その先輩の考えの方が正しい部分もあったかもしれない。

ただ、アドバイスを受ける態度には問題があったように思う。人の意見を聞き入れようとしているかどうかは、見ている側からするとすぐに分かるものだ。

わざわざ他人が自分のために時間を使って意見を言ってくれることは当たり前ではない。
この人は言っても意味がないと思われたら、もうアドバイスをくれることは無くなってしまうだろう。

逆に言うと、アドバイスに素直に耳を傾け、自分に活かすことができる人だと思われれば、その後もきっと継続して意見をくれる。

少なからず人それぞれプライドはあるし、相手の意見が間違っていると感じることもあるだろう。それでも一度、素直に聞き入れる。その上で違うと思うのであれば、私の考えとは違うけどそういった考え方もあるのだと思えば良い。

素直に話を聞き入れることが出来るコーチャブルな人になろうと思った。


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