新幹線の車窓から
新幹線の車窓からぼーっと外を眺めながら、流れゆく景色を見るのは面白い。
(こんな山間部によく家を建てたなぁ)
(きれいな小川、あの道を歩いてみたい)
(中学校?高校?なんの変哲のない学校に見えても、多くの人の思い出が詰まっているのだろう)
大都会にも、小さな町にも
住んでいる人たちがいて、またそれぞれの想いが溢れているというのが興味深く、不思議でもある。
𓅟𓅟𓅟
久しぶりに新幹線に乗った。一年半ぶりかな?
新大阪駅 → 名古屋駅
16:15から約50分の道のり。
3月31日に最後の勤務をおえ、4月1日の9:25のフライトで札幌とお別れをした。
向かう先は地元のある中部国際空港ではなく、関西国際空港。
学会に参加していた父と合流し、大阪でゆっくりと一泊した。
そうしていま、名古屋駅に向かうのぞみへと乗っていて、この文章を書いている。
夜には両親とお酒を飲んでいるはず。
まさか実家へ帰ることになるとは思いもしなかった。
お盆や年末に帰省するのと同じように、今回も4日くらいしたらぼくは札幌へ戻るような気さえしている。
場所によってはまだアスファルトの上の雪が残っていた札幌だったが、大阪は半袖で歩けるほど暖かかった。
4月2日
札幌 10℃ / 4℃
大阪 23℃ / 11℃
せめて札幌でもう一冬くらい越えたかった。
1年半ではその街のことなんてわからない。
でもまぁ次のステップの決断をしたのだし、なんならもう行動に移しているのでやるしかない!
𓅛𓅛𓅛
これからの生活がまた楽しみである。
5日後には幼馴染と会えることになった。
梅雨を迎える頃には新しい仕事にも慣れ、心に余裕のある生活を送っているに違いない。
早くiPadを手に入れなければ。
イラストが描けない。
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