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読書は投資である

レバレッジ・リーディング
本田直之著(東洋経済)
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E6%9C%AC%E7%94%B0-%E7%9B%B4%E4%B9%8B/dp/4492042695/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1636757080&sr=1-1


「レバレッジリーディング」は、10年以上前に読んだことがあったが、今回再び読んでみた。2006年刊行で15年経つものの、内容は全然色褪せず、今でも十分に役立つ本である。

私は、投資リテラシーの教育事業の会社を設立したが、本田さんの「読書は投資」だとの考え方に共感するところが多かった。

役に立った箇所

・多読は投資であるとの考え方。累積効果で自分のパーソナルキャピタルに含み益をもたらす。本一冊1,500円✖️100倍=15万円のリターン

・目的を持って読むことが大切である。カラーバス効果により、目的の箇所で目が止まることが見込まれる

線を引く、ページの角を折る(ドッグイヤー)、余白に自分の考えなどを書き込むなど、本を汚しまくること。「単なる本」を「収益を上げる資産」に変える。

読書を投資として捉えれば、本探しは「投資物件選び」であり、良書に巡り会うことが大事だ。多読による内容が蓄積されると、パーソナルキャピタルに含み益をもたらし、金融資産が増加することとなる。

レバレッジメモをとるなど、アウトプットも大切である。いずれにしても、読書は最もコスパの良い自己投資であると再認識した。

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