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マイナカードは宝の山 3

前回は私たちの置かれている環境を知っていただくために、SIMスワップを例に特殊詐欺の最前線のお話をさせていただきました。

今回はいよいよ本題に入っていきたいと思います。

私たちが常に犯罪者の攻撃にさらされている現実を知った上で、今のマイナンバーの現状を眺めてみますと、とても心もとない気分になります。

500万人分のデータが流出?

2021年2月、日本年金機構に、平成30年度分の個人情報が中国のインターネットサイトで閲覧可能になっているとの通報がありました。

500万人のマイナンバー情報が中国に流出か(安積明子) - 個人 - Yahoo!ニュース

日本年金機構から500万人の年金受給者の個人データの入力業務を委託された「SAY企画」(現在は廃業)が、禁止されている再委託を行っていたことが2018年に発覚しましたが、流出した個人情報の年度と一致しております。

その再委託先があろうことか中国企業でした。

当時、立憲民主党の長妻議員が国会で追及されていたのですね。

知りませんでした。

これはありがたい警告かも

この件では情報がだれでも閲覧可能な一般のウェブサイトで公開されたためすぐに発覚しました。

しかし、普通は闇業者に持ち込まれダークウェブで販売されると思います。

その場合は絶対に発覚しませんので500万件は氷山の一角と捉えるべきです。

ひょっとしたら、

「これから日本人のみなさん大変なことになりますよ」

という警告を、親切な方がしてくれたのかもしれません。

ヒューマンエラーの問題ではない

では、その警告を受けて何か対策されたのでしょうか。

昨今の体たらくを見れば、何もされていないことは想像に難くありません。

そもそも、人間には欲がありますから、いくらコンプライアンスを厳しくしたところで、このデータを売ったら〇〇万円儲かると知れば、どんなことをしてでも持ち出してやろうと画策する関係者が出てくることは自然なことです。

デジタロウはシステムを改善してヒューマンエラーをなくせば大丈夫みたいなことを言ってますけど、問題はそこではありません

私には、結果が見えていてわざとそういうことを言ってごまかしているとしか思えません。

いったい何を企んでいるのでしょう?

アメリカでは廃止

先に日本のマイナンバー制度に類似した共通番号制度を始めたアメリカは、被害者をたくさん出してさんざんな目にあったために制度を廃止しました。

これは山本太郎議員の国会での質疑の様子です。

これを見るだけでも、日本がこれから導入しようとしている制度がいかに危険な物かが分かります。

アメリカでの失敗を知りながら導入を急ぐ背景にはいったい何があるのでしょうか。

大事な情報は分散していた方が安全に決まっています。

それがまとまって手に入るのですから、うまく利用すれば前回ご紹介したSIMスワップを上回るよう巧妙な手法が編み出されることでしょう。

国民の7割以上が反対しています。

このごり押しはいったい何なのでしょうか。

私は悪意しか感じられません。

他にも問題山積

他にも、外国人が日本人のマイナンバーカードを背乗り(はいのり)して日本人に成りすます危険性も指摘されています。

日本の運転免許証は中国で6万円くらいで取得できます。

もちろん偽造です。

それを持ってマイナンバーカードの取得申請を行うことが可能とのことです。

詳しくはこちらをご覧ください。

【警告】「マイナンバー制度」は中国人らが容易に“背乗り”できる危険な制度だった!! | RAPT理論+α (rapt-plusalpha.com)

政府はこの対策しているのでしょうか。

もうわけわかりません。

あいつらには次の衆院選でえらい目に遭ってほしいものです。

本気で彼に任せてよいか

最後に、短くて面白いのでぜひご覧ください。

本気で彼に任せていいと思うのかな?

おしまい

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