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無意識から習慣へ

※今日述べるのは科学的な理論や論文に基づくものでなくあくまで自論です。


人間の行動は「90%」以上が無意識に行われているそうです。

サッカーでいうと
▷良い姿勢
▷へその向き
▷身体の動かし方
などはその最たる例かも知れません。

子供だってシュートを撃つ動きを意識的にはしませんよね

もっと具体的なプレーで言うと
▷出したら動く
▷最後まで諦めない(ゴールカバー)
▷ゴール前の守備は足を出さずにシュートに足を合わせる
などもそうかも知れませんね。


なぜ良い習慣が必要なのか。どうすれば無意識になるのか。


例えば、今日の朝からの行動を振り返ってみてください。

さぁ考えてみましょう!

トイレのドアをどちらの手で開けましたか?
歯ブラシはどの位置を持ちましたか?
本を開く時は、「よし!ページを捲るぞ!」と思ってページを捲りましたか?
駅から家まで自転車に漕ぐ時は、漕ぎ方をイチイチ意識しますか?
自分が意識して行った行動がどれぐらいありますか?
全部意識してやってると思うと相当疲れますね。


となれば「意識下」より「無意識下」の方が圧倒的に強いです。

サッカーでいうと「良い習慣」を「意識的に行い」それが「無意識」になるまで落とし込む方がいいですね。

姿勢が悪い人、へその向きを変えるのが速い人、前にスペースがあれば突っ込んでしまう人。
全部無意識ですね。
無意識に悪い習慣になってますね。


逆に言うと、人が「ついやってしまうこと」については逆が取りやすいですね。
横断歩道で隣の人が歩き出すと、ついつられて歩き出してしまう。人が急に振り返ったり、上を見上げたりすると、つい視線を追ってしまう。

信号が赤でも隣の人が動くと動き出してしまいますね....

人間は「動くもの」に本能的に反応してしまう・目を奪われてしまう生き物です。

ではこれをサッカーに活かすなら?
サポートはいつ寄る?いつ離れる?どこに?
ドリブルはどういうタッチがいい?
いつ?どこに何回触る?
どうやったら相手は足を出す?

ボールを止めずに動かすことが有効なのと同様に、時には意図的にボールを止めることで、相手の思考と足を止めることも有効的です。

受動的よりも能動的に。
迷うよりも迷わず。
迷わせるよりも迷わせず。

サッカーが上手くなる、サッカーを上手くするには人間の習性をよく理解する必要がありそうですね。

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