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ミュージシャンに学ぶ飛行機に乗る準備(プリチェック、グローバルエントリー、グリーンカード編)

前回ミュージシャンがやっているマイルの貯め方をシェアしたが(ついにDelta航空でシルバーステータスに!)、

今回はプリチェック編。

簡単に言うと事前に個人情報を登録しておくことで、空港での手荷物検査を並ばずに通過できるシステムだが、

結論を言うと、日本人の場合最低グリーンカード(永住権)が必要。働くビザごときではプリチェックは取れない。


ミュージシャンはとにかく飛行機に乗ることが多い。

アメリカは国内ツアーの予算が絶望的なので、意外と国内線より国際線に乗ることが多い。

国内線は出発の1時間前まで、国際線は2時間前までに空港に到着するのが目安だが、特に出発の1時間前到着は割とリスクがある。

道が混んでるかもしれないし、荷物を預けるのに手間取ったり、手荷物検査がひどい時には1時間以上かかるときもある。ゲートが遠いかもしれない。

さらに出発時刻が例えば10時だとしたら、国内線の場合機内への搭乗開始は9時25分ごろだ。 早いときは9時45分ごろには飛行機の扉がしまっている。9時に空港着は割と危ないだろう。

メンバーが飛行機に乗り遅れてステージに間に合わないことは割とよくある。なので僕はさらに30ー1時間余裕を持って行くようにしている。

そんな時強い味方なのがプリチェック。

専用の列で手荷物検査に時間をかけずにゲートまでいける。

『なんでプリチェック取らないんだ!ミュージシャンならプロフェッショナルとして当然の準備だ』

なんてドヤ顔でみんなから言われ続けたが、僕は働くビザ(アーティストビザ)なのでプリチェックは取れない。

実はビザの更新の時に日本でなんらかの手続きをしてビザのページに番号を印刷してもらえばいけるらしいが、そこまでする必要があるかというと多分ない。

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ニューヨークでプロピアニストとして活動する泉川貴広のステージの裏側、日々の試行錯誤や新しいアイディア、海外のトレンド、音楽ビジネスの動きな…

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