シモン

大阪のはり師・きゅう師。 鍼灸業界への想い、これから鍼灸師の世界へ飛び込む方々に 東洋…

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大阪のはり師・きゅう師。 鍼灸業界への想い、これから鍼灸師の世界へ飛び込む方々に 東洋医学の事を知ってもらえればと思います。

最近の記事

医学と名乗るのであれば

鍼灸は小手先の技術を鍛えればええってもんではない よく、鍼をする技術を教えて欲しいと いう同業、学生がいるが、 じゃあ教えてもいいが、なぜその経穴(世間でいうツボ)に鍼をするのか?というのを問うてもなんの解答もない。 鍼灸は技術、職人のようだとよく言われるが、 では世間の陶器職人でもいい、 蕎麦うちの職人でもいい、 包丁職人でもいい、 皆小手先の技術でやっているか? テレビで よく日本の職人というような 題で放送されているが、 皆気候を考えたり、火加減をその材料によっ

    • 今月読む予定の書籍 『仕事論』藤村忠寿、嬉野雅道 『蘭軒医談』伊沢蘭軒 口述、森立之 筆記 『傷寒論考注』森立之 『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』西野亮廣 画像は京都大学附属図書館所蔵の『蘭軒医談』

      • 鍼灸に秘法・新法は存在するのか。

        鍼灸学生の方々は ”〇〇治療法講座””〇〇治療法教えます”という 広告?謳い文句を目にするだろうが、 これで厄介なのが、 世間への発信する治療院のBlogやHPで記され、 それがあたかも一般の人には 真新しい 新治療法として紹介されていること。 ただし、正直 鍼灸治療には 秘法・新法なんてものは存在しない。 東洋医学では 中国の金元時代に四大医家とよばれる 後世に伝わる病気の考え方、そしてその治療法と いうものが生まれ、 現代でも古方派と後世派という 大きな2流派に分けられ

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        医学と名乗るのであれば

        • 今月読む予定の書籍 『仕事論』藤村忠寿、嬉野雅道 『蘭軒医談』伊沢蘭軒 口述、森立之 筆記 『傷寒論考注』森立之 『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』西野亮廣 画像は京都大学附属図書館所蔵の『蘭軒医談』

        • 鍼灸に秘法・新法は存在するのか。

          東洋医学のむずかしさ

          世間一般のBlogやまとめ記事、 またこのnote内にも鍼灸・東洋医学系を 生業にしている方の記事をよく見る。 「寒い季節には〇〇」「やせるためのツボ」 「生理痛によく効く食養生」etc. とまぁ探せばいくらでも出てくる。 ただ東洋医学を勉強していくと、 人間に老若男女があるように 同じ病・不調であっても原因は様々である。 たしかに、 世間様のウケがいいのは、 ハウツー的なものではあるが、 ではその記事を見ている不特定多数の人が 自分の患者だった場合、 簡単にそんなこと

          東洋医学のむずかしさ

          使い方がまだよくわかんないが、なんとかやってみよう!

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