見出し画像

キューブを売却

準備

車の売却はいかに高く売るかってことで、一括査定に申し込んだり、買取業車をハシゴしたり結構面倒くさい。
ただ、今回は年式が古く、特殊な福祉車両ということで、一般的な買取では値段が付きにくいことはわかってるので、福祉車両の専門店に一発で勝負をかけました。
といっても、駆け引きとか面倒なんで、期待した額に乗ったらOKにしようと思って持ち込み。
一応事前に電話した時は、とりあえず査定だけという話にしておいて、OKの場合は手間をかけずに処理しようと思って、準備していきました。

・荷物を下ろす
・実印、印鑑証明
・身分証明

準備としては以上で、あとは当然のことながら車検証と自賠責保険の証書。普通は車に載せてるね。

査定

入庫して、簡単な説明を受けて査定開始。見た限り常識的な範囲のチェック。内外装の評価も妥当かな。
査定額は期待したより十分上回ってきたので即決。
手続きして、ちょっと車に残ってたものを引き上げて、売却終了。
かなりあっさり手放してしまった。
車の置いてないウチに帰るのってなんだか違和感。

ところで

車の査定額は当然のことながら市場価値で決まる。
売りたい車の価値を自分で知っていることと、その価値を正当に評価してもらうことが重要。
キューブに関しては、好きな人は好きという程度で現状では人気車種とは言いがたく、市場でもダブついてる。するとオートオークションでの高値は期待できず、僕のキューブに関しては福祉車両なので、ウリであるフロントベンチシートがないうえに、助手席の後ろが狭いというデメリットが大きいので、なおさら値段がつかない。
というわけで、逆に福祉車両であることを最大限評価してくれる専門店で買い取ってもらった。

市場価値というのは、お店から見て

・すぐに売れること
・高く売れること

のいずれか、または両方を備えていること。
どちらかでも要件を満たしている車なら、絶対に複数の業者で比較するべき。
特に確実に車の価値を評価してくれるお店を探すこと。SUV、スポーツカー、外車など店に寄って得意なジャンルがあるし、専門店ならオークションに流さずに店頭に並べることで高く買い取ってくれる可能性は高くなる。
買取専門店は、すぐにオートオークションに流すため、特に先の二つの要件を満たしていれば、すぐに売り上げになるから交渉の余地あり。

裏話

以前、陸送のバイトしてたことがあって、いろんなとこから引き取ったり納車したりしてたけど、いろいろあった。
一般的に「値段がつきません」って言われたり、「なんでも買取ります」って2万くらいで引き取られたような車が流れるオートオークションもあって、会場に引き取りに行ったら、ガラクタみたいな車ばかり並んでて、ワイパー動かへんとかメーター動かへんとか。。。そんな車も引き取ってた。
廃車になるんだろうと思っていても、実は元気に余生を送ってる車もあるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?