電気ミニカー体験記【宮古島編#14】
私はドロースクールを立上げる。
だからスクールを軌道に乗せなければならない。
旅先では非日常を味わいたい。
電気ミニカーは普通免許があれば乗ることができる。
一人乗りが多く、原動機付自転車扱い。
スクーターと同じ扱いで、車検はなく税金も安い。
車庫証明も不要で登録だけで済む。
最高速度は40km程度、1回の充電で走行できる距離は80km程度。
小さな島では十分なスペックだ。
それに電気なのでガソリン価格が高い宮古ではうってつけだ。
電気ミニカーは中国の勢いがすごい!
中国政府が助成し性能が良く格安の製品が誕生している。
以前から電気ミニカーのことを知っていたが、
知っているだけではダメだ、自分の眼で見て触って確かめなければ、、、
私は気になっていた電気ミニカーの試乗をしに行った。
第1位 タケオカ Lala 一人乗り 原動機付自転車
これはすごい!
試乗して一番楽しさを感じたのはタケオカのLala!
e-appleと同じ車体を使っているが似て非なるものである。
タケオカは富山県で電気ミニカーを制作して23年の老舗。
自社でカスタマイズし、こだわり抜いて完成したのが「Lala」である。
最高速度60km、操縦性、安定性など他の電気ミニカーとは一線を画す。
課題は価格だ。c-podと同等の値段なので手が届かない。
第2位 Paddock e-moⅢ 三人乗り 原動機付自転車
岡山県にあるPaddock。スタイリッシュなフォルムで楽しい!
なにより原動機付自転車なのに三人乗りなのだ。
左右後方はオープンなので、風を感じ気持ちがいい。
ハンドルはバイクタイプで、非日常を味わうには最高だ。
価格や条件面が素敵すぎる!
第3位 Paddock e-moⅡ 一人乗り 原動機付自転車
このe-moⅡはとてもユニークだ!
スタイリッシュなフォルムのボンネットの中にガソリン発電機を搭載し、
万一、バッテリー切れが生じた場合は自動で発電機が作動し、
電気を供給してくれる!これはナイスアイディア!
車内は一人で乗車するには十分なスペースがある。
第4位 TOYOTA c-pod 二人乗り 注)軽自動車扱い
c-podは来年に一般販売が開始される予定で、まだ正式販売されていない。
試乗車はなく横浜駅周辺のトヨタレンタカーで借りることができる。
試乗してみると走行性に少し違和感を覚えるが、完成度は高い!
ただ面白みがあるかというと、軽自動車の延長のようだ。
しかしラッピングしなければ軽自動車、残念ながら「映えない」
第5位 Paddock e-moⅠ 一人乗り 原動機付自転車
こちらはPaddockのオリジナルフロントグリルを採用して作られた、
スタイリッシュなフォルムが特徴だ。
e-appleよりトルクはあったが坂道では30km程度しか速度が出ないため、
運転にストレスを感じる。
近く、鉛バッテリーからリチュウムバッテリーへ変更する予定。
今後に期待したい。
第6位 EV-LAND URBAN TRIKER & VF-3
一人乗り 原動機付自転車
こちらは私がYouTubeで電気ミニカーを知るきっかけとなたものだ。
埼玉アリーナで展示会があったのでEV TUKTUKなどを見学に行った。
三人乗りのEV TUKTUKの感じは良かった。
ただURBAN TRIKER&VF-3はドア付きの3輪。
圧迫感があり一人乗りの三輪バイクにドアをつけた感じ。
荷物の出し入れなど観光地で使用するには難がある。
第7位 Apple e-apple 一人乗り 原動機付自転車
最初に外観を見て「あ、これだ!」と思い千葉県まで試乗に伺った。
残念、見た目とのギャップがありすぎる!
どんなに可愛く美しい見た目でも、坂道が20kmではトルク不足。
右ハンドル車を試乗したのだが、元々は海外の左ハンドル用に造られたものを改修したため、アクセルとブレーキが中央に寄り、踏むと体が左を向く。
坂道が20kmしか出ないのは何かの間違いだろうと販売員の方へ尋ねたが、
間違いないとのことだった。うーん残念。
私のイチオシはタケオカ Lala!価格が折り合えば導入したかった。
しかし、c-pod 軽自動車並みの価格のため今回は諦めるしかない。
でも、ビジネスが軌道に乗ったら手に入れたい!
Paddockでは不思議なご縁があった。
事前に宮古島で使用したいことを伝えて訪問したら、
会長が自ら出迎えてくれて熱心に説明してくれた。
なんと!レンタカーとして取り扱いできるように指南してくれ、
しかも!宮古で代理店として販売して良いというではないか。
会長は宮古島に思い入れがあった。
昔、私と同年代の時に宮古でビジネスを展開していたそうだ。
ここでは語りつくせないが、どうやらそれが重なったようだ。
もう他人とは思えない、とまで言っていただいた。
なんとういう素敵な出会いだろう!
これはもう龍神様のお導きに間違いない。
岡山県にあるPaddock e-moⅢを導入したい!
まだまだ会長とのお話を伝えたいところだが、
熱く語りすぎて長文になってしまったので、ここまでとしよう。
最後までお読みいただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
室内で作れるアレについては、またの機会に記事にします。
準備の関係で「宮古島編」は、しばらくお休みさせていただきます。
余裕ができしだい、続きを再開する予定です。
今日の名言はこれからも続けてまいります(笑)
来年は私にとって間違いなく勝負の年になります!
これからもドローンスクールがどうなるのか、
見守っていただけましたら嬉しいです。
では、See you again!よいお年を!