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Oasisについて

 おはようございます。高津と申します。
 今回は、僕の性格を捻じ曲げた一つの要因である"Oasis"という伝説のバンドについて、紹介というよりオタク特有の「自分の好きなものの押し付け」をしたいと思います。

 まず、ただ文字の羅列を読ませるだけの時間を作らせるのも悪いので、貼る曲を聴きながら記事を読んでいただきたいです。


Oasis(オアシス)の概要

出身:マンチェスター(イギリス)
活動期間:1991~2009年
音楽ジャンル:ロック・ブリットポップ
メンバーリアム・ギャラガー (Liam Gallagher) - ボーカル
ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher) - リードギター、ボーカル
ゲム・アーチャー(Gem Archer) - リズムギター、キーボード
アンディ・ベル(Andy Bell)- ベース
クリス・シャーロック(Chris Sharrock )- ドラムス

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 オアシスはボーカルのリアムとギターのノエルという労働者階級出身のギャラガー兄弟が中心となる、イギリスの国民的バンドの一つです。
 1990年代のイギリス、というか世界全体の当時のロックシーンを代表するバンドです。


 上記画像でいうと、左の眉毛が濃い方がノエル、右の眉毛が濃い方がリアムです。よく片方が死にかける兄弟喧嘩をします。
 曲は基本的にはノエルが書き、リアムが歌うこともあれば、ノエル自身が歌う時もあります。
 ちなみに、人の指示をちゃんとを聞く人は、今聴いているであろう上の「Don't Look Back In Anger」などは、ノエルが歌っている曲です。
 ここで、リアムが歌う代表曲も1曲紹介します。

Oasisの魅力①シンプルで馴染みやすいメロディー

 オアシスの曲は基本的に演奏の難しい曲は少なく、サビもはっきりしています。また、曲のテンポは速くも遅くもない「ミディアムナンバー」が多いです。ミディアムナンバーが何かは自分で調べてください。
 曲に関しては、僕に専門的な知識はなく、言いたいことを伝えられる自信もないので、実際に聞いてもらった方がいいと思います。
 個人的には、シンプルだからこそ耳に残りやすく、心をつかまれやすい曲が多いと思っています。
 

Oasisの魅力➁ 自由で正直な歌詞

 ノエルはどんなことを歌詞にするかというと、かなり抽象的なテーマが多いです。僕の好きな歌詞を、いくつか抜き出してみると、

Free to be whatever you
Whatever you say
If it comes my way it's alright

 「Whatever」という曲では、「俺は(お前は)これでいいんだ」という自由と自己肯定に溢れたことを歌っています。

Maybe you're the same as me
We see things they'll never see
You and I are gonna live forever

 「Live Forever」という曲では、あるロックスターの自殺で生まれていた自粛ムードを「俺は永遠に生きたい」というストレートな言葉でぶち壊します。

Someday you will find me
Caught beneath the landslide
In a champagne supernova
A champagne supernova

 「Champagne Supernova」という曲は、酒とクスリ使ってハイになった状態で書いたんで、本人もわけが分からない歌詞になっています。

 「かなり自由で正直だけど、決して楽観的というだけではない」というのが、僕の中のオアシスの曲の歌詞のイメージです。


Oasisの魅力③兄弟のぶっ飛んだ人間性

 ギャラガー兄弟は、楽曲もさることながら、他のバンドに対する暴言、ドラッグや傷害事件、はたまた兄弟喧嘩によりバンドの方向性を失うなど、スキャンダルにもこと欠きません。例えば、

・芝刈り機をパクって売却し、ドラッグを買う金に充てる
・ヤクをキメてライブに出る
・海外ライブの際、行きの船で騒ぎすぎて入国禁止
・パパラッチをぶん殴る

 あとは口も死ぬほど悪いです。特に「fuck」が好きすぎてインタビューとか見ると、15秒に1回ぐらいのペースで使います。ヤバい発言を並べると、

「ドラッグなんて紅茶を飲むようなもの」
「ブラーはエイズで死ね」 (ブラーは同時期のライバルバンド)
「俺たちの音楽聴いてたらそんなクソみたいな曲作れるわけねえだろ」(尊敬していると言って挨拶にきた後輩バンドに対して)
「スーパーのレジが混んでる時はムカつくから、仕返しに万引きしている」
「ここは名前に「fuck」が入ってるから好き」(福岡に対して)

 こんな感じで彼らの言葉には建前がなく、本当に生きたいように生きているのも、彼らの一つの魅力だと思います。

終わりに

 そんな彼らですが、2009年にいつもの兄弟喧嘩がきっかけでノエルが脱退し、事実上の解散となりました。その後はそれぞれでバンドを組んだり、ソロをしたりして活動しています。いつか再結成してほしい気もしますが、このままでも彼ららしいと思います。
 最後に、僕の好きなオアシスの曲で打線を組んだので、ここまで読んで気になった方は是非参考にしてください。気にならなかった方は、最後まで読んで浪費した時間を後悔してください。

 ばーーーーか。

1 中 Live Forever(1994)


2 遊 Supersonic(1994)

3 右 Wonderwall(1995)
4 一 Don't Look Back In Anger(1995)
5 捕 Whatever(1994)
6 三 All Around The World(1997)

7 左 Falling Down(2008)


8 二 Stop Crying Your Heart(2002)


9 投 Stand By Me(1997)

じゃあな。ファッキンクソ野郎ども。

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