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人生はやった通りになる

人生は思い通りにならない。

この言葉の深さが40代を目前にして分かるようになった。

理想や願望、それらが反映された人生だったら、なんて幸せなんだろう。

誰もが理想を持ち続け、それが叶うことを望んでいる。だけども、それを実現できる人はほんの一握り。 

「人生は思い通りにならない」

これはごく当たり前のこと。

とどのつまり、頭の中で考えたり思っているだけでは、人生は変わっていかない。

「思った通り」にはならないのだ。

何で見たかは忘れてしまったが、

「思ったとおりにはならないが、やったとおりにはなる。」


この言葉が今の自分の胸に突き刺さった。

今の自分の実力は、これまでの人生でやった通りの結果なのだ。

言い換えれば、今の置かれている状況を創り出したのは、他の誰でもない。自分自身でしかない。

結局はすべて自分が選択してきた結果が今に表れているにすぎない。

理想や夢を現実にする手段は「行動」でしかない。でも、その「行動」が中々できないのも人間の特徴のひとつ。

そして我々は「人は変わりたくない」という原理原則をしっかりと理解しておかなくてはならない。

人と差をつけるには、とにかく「行動」する事。行動した分だけ人生は動く。

怖いのは「はじめの一歩」。
きっと誰にでも経験があるはず。

何か新たな事をはじめる時は誰だって不安になる。それは今の慣れ親しんだ環境内から、一歩外に踏み出しているから。

例えるなら、明日からいきなり誰も知っている人間がいない他府県に異動させられるようなもの。

異動させられても半年が経ってみればどうだろう。きっと、最初の頃の不安は弱まっているか、もしくは自分にとって居心地の良い場所になっている可能性もある。

このように「行動」する事は怖い。
だけど、それは「はじめの一歩」だけなのだ。

だからこそ、この一歩をいかに勇気を出して踏み出すか。

自分の人生を動かせるのは自分だけ。
他の誰でもない自分が主役なのだ。

「人生は自分がやった通りになる」

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