習慣化
「習慣化に少しの犠牲はしかたない」
ダイエット
禁煙
節約
これらの成功確率は決して高くない。
何かで見たがダイエットの成功確率は7%ほどだとか。
実に9割もの人間がダイエットに失敗しているという事になる。
私も節約、禁煙とチャレンジはしてきたが幾度となく失敗を繰り返してきた。
何も気にせずに自分の好きなものを食べる。
好きな時にタバコを吸う。
自分の欲求のままにお金を使う。
これらは自分の体に染みついた習慣。
要は自分の中では当たり前に繰り返される思考であり行動と言える。
それらをやめて、新しい習慣をつくりあげる。
例えば「タバコをやめる」
朝起きて一本。
食後に一本。
休憩中に1本。
寝る前に1本。
と、決められたかのように、あらゆる場面でタバコを吸っている事に気付く。
ストレスが溜まった時や、一息つきたい時。
そんな時にタバコを吸う人も多いだろう。
やめたら、どうやって一息つこうか。
どこでストレスを発散しようか。
喫煙所でのコミュニケーションが取れなくなって寂しくなら無いだろうか、
タバコをやめるだけで、様々な変化が日常に浮かび上がってくる。
「タバコを吸わない日常を習慣化させる」
これって、何かを犠牲にせずには達成できない事なのかもしれない。
朝活にしたってそう。
眠いのを我慢して早く起きる。
睡眠時間を確保する為に、夜ベッドにつく時間を早める。
スマホゲームする時間を睡眠にあてる。
ザッと思いつくだけでも、幾つかを犠牲にせずにはいられない。
この「犠牲」っていうのが、「習慣化」をするにあたっての大きな障害なんだろうな。
普通に考えれば当たり前の事かもしれない。
この当たり前を理解して、習慣化に取り組まないといつまで立っても、新たな習慣は身につかない。
習慣化に犠牲はつきものなのだ。
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