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ワイナリー見学!

はい!こんばんわ!
今日はワイナリの見学について書こうと思います。
11月に北海道から戻ってきて一月で2箇所のワイナリーへ見学に行かせてもらいました。

最初に行ったのが
「安心院、小さなワイン工房」


友達の紹介で行かせてもらったのですが、小さいけども、
すべてが手作業!しかも一人!
プレスも手動、何もかも手動!んで年間8000本くらい作ってるんだと!
すごい!
ほとんが買い葡萄か、近所の葡萄農家さんの委託醸造、企業の委託1000本、
自社の畑は1反くらい!
年間1週間ほどしか畑に出ずに何かをしているそう。笑
以前書かせてもらったこの記事の先輩農家さんがここのワイン担当の方!
https://note.com/taka0923/n/nca9cf362fa29
気さくでめちゃくちゃ良くしてくれてます!

北海道から帰ってきて初めてのワイナリーだったので、どうしても病気について気になり防除をどれくらいやってるか聞くと….
1回!!笑
年に1回しかやってないとのこと。
一部ビニールを被せて房は雨に濡れないようにしているそうですが、
葉は雨にぬれて剪定前には病気で葉が落ちてしまうそうです。
それでも「生食用じゃなければ普通に育つよ!
まずは認定農家になって葡萄植えないと!ワインは葡萄があればできるから急いでコネ作って!」
とのことでした!笑
この時は畑の見学には行けなかったのですが、
色々と話をしてくれるいい先輩でした!

ワインは生食用の葡萄を使ったワインがメインでしたが、スパークリングや、小ボトルなど色々な種類を作られていました!


そして続いて、
北九州の「ワタリセ ファーム&ワイナリー」
規模感が一緒だと思うよ!と安心院、小さなワイン工房の方から紹介いただき見学に行ってきました。

規模感は一緒かもしれないが、機材やらすごかった!笑
実家が農家をされていて、そこの納屋を醸造所に改装されていました。
確かにスペースは一緒くらいか??
年間醸造量の2000Lギリギリしか作っていないという割にはタンクがいっぱいあったのですが、こだわりがすごかったです!
とても勉強になりました!

こちらのワイナリーはすべてハウスの中!
一文字短小剪定で植えられていて、やっぱりこの数でよかったんだ!
と自分が発注した苗の数に安心した場所です。笑


冬は葡萄の木下にスナップエンドウを植えて農業もされていました。
あと、窒素固定が目的らしいです!すごい!

こちらでは醸造機器のことはもちろん、葡萄の育て方や、品種などとても多くのことを教えていただきました。
ちなみに散薬は….
年に2回!!
少ない!良い!

安心院、小さなワイン工房でも言われていたのですが、
こちらでも同じことを言われていました。
「ボルドー液はもう使ってないよ!銅を撒くのも土中にどうかとおもってね、このあたりの人はもうあまり使ってないとおもうけどねー」

なんと!自分の中でボルドーは一番記憶にあるものでしたが、どちらも同じ見解でもう使っていないそうです。
調べねば!

収穫は朝の4時くらいから始めるそうです。
九州は暑くてただでさえダレがちな葡萄になるので一番風味がいいとされる明け方から朝の9時くらいまでに収穫を終えてプレスするそうです。
自分も収穫期はヘッドライトをつけて収穫かな〜ととても参考になりました!

なんだかまだまだ教えていただいたと思うのですが、
書こうとするといまいちまとまらず今回はこんなところで!

次回は何書くかな〜
見積もりについてか、
今の畑の様子、
契約ストップ中の農地、

その辺りのどれかを書こうと思います!

では!

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