「ロックしますか?」一行動するのに動機づけは必要なし!
行動するのに動機づけや
意味づけが必要なのでしょうか?
そんなことを考えてばかりいるから前に進めないのです。
行動して初めてその行動の意義深さを知るのが普通なのです。
どうやって行動を変えるのかは
**「ロック PDCA」 **
という考え方で実施していきます。
行動「D」が100%やりきらないと、 PDCA サイクルが回っているとは言えません。
ですからこの発想は「ロックPDCA」 と呼ばれます。営業マンが「1日6件訪問します」と宣言したら、
「ロックしますか?」
と尋ねます。最初はほとんどのセールスパーソンがそれを聞いて戸惑います。
「できなかった場合はどうしましょう?」
などと考えます。
しかしここでプレてはいけません。
「ロックするということは、扉にカギをかけることです。不安定になっている物を固定するということです。 もしも板をノコギリで切ろうとしても、その板が固定されていなかったら切りづらいでしょう? それと同じです。 しっかりと固定させてノコギリを扱うことにより、作業の質は高まります。 ロックしますか?」
「わかりました。ロックします」
最初のうちは渋々ロックしていた皆さんも、
このフレーズが組織の共通言語として定着してくると意外と盛り上がるものです。
「今月は必ず週に3回フォローの電話します」
「それってロックするの?」
「わかった、わかった。ロックするよ」
このように仲間同士でも使えます。
できない理由のない行動にロックをかけることでやりきる習慣が身についてきます。
自分と他の人を巻き込んでシナジーを起こしていくという「7つの習慣」も出てきそうな考え方です。在宅ワークが長引いてらっしゃる方は辛い時かと思いますがここは周りの方を巻き込まないように努力いたしましょう。
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