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怖い話「あなた、山下さんだね。」

おはようございます。
先日、九州出張中に、社長とワタシと山下という女性後輩社員で、
食事をしてコンビニにいきました。
買い物を終えて、駐車場で社長がタバコを吸っていたので、
3人で翌日のスケージュールの確認していました。
すると、そこへ全く見ず知らずの一人の老婆が、トコトコッとやってきました。見た目は小柄で、小さな花柄模様のシャツを着ていて、白髪のどこにでもいそうな老婆です。
私達の面識は、まったくありません。
その老婆が、後輩の女性社員に近づき
「あなた山下さんだね」
山下さんは、困惑しながらも
「えっ、あっ、はい。」
そして、老婆はナニも言わずにコンビニに入っていったのです。
僕は、山下さんに
「知り合いの人?」
と聞いたのですが、彼女は初めてですと答え、
「なんで、名前知ってるの?」
分からないですと。
「えっ、なんか怖いなあ。」
と言いながら、ワタシはその老婆を探しにコンビニの中へ。
ですが、いないのです。社長もワタシも、山下さんも、その老婆が
コンビニに入っていくのをみんな見ていたのです。
トイレも確認しました。いません。
ワタシがコンビニに入った後、老婆が出て行ったのかどうか聞いたのですが、出て行っていないのです。
鳥肌がたちました。
コンビニの店員だったのでしょうか?
それともオーナーさん?
そもそも、どうやって山下さんの名前を言い当てることができたのでしょう。怖い、怖すぎる。

そのあと、山下さんと話をしてみると、彼女はそもそも霊感体質らしく、
始めて一人暮らしを始めようと都会の1ルームマンションを借りて引っ越してみると、とても気持ち悪くなって、よくよく調べてみると、
以前そこで自○があったいわく付きの部屋だったり。
誰もいない椅子がキィキィきしむ音が聞こえたり。
そんな経験を持っていました。

そんな彼女の霊感体質の現場に居合わせた私達。
彼女のお蔭で、とても不思議で貴重な体験ができました。
信じるか、信じないかはあなた次第。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
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