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嵐山瞳太郎劇団の衝撃

昨日、懇意にして頂いている社長さんに誘われて初めて「大衆演劇」なるものを観劇して来ました。

大衆演劇は古くは江戸時代から存在し、現代では温泉宿やホテルを渡り歩く旅役者の一団です。

有名なところでは、梅沢富美男さんや早乙女太一さんが大衆演劇の出身のようです。

今回行かせて頂いたのは島田蓬莱座にて公演中の

嵐山瞳太郎(らんざんとうたろう)劇団。

ぶっちゃけ大衆演劇を知らなかった私は「それって一体ナニ?」って思ってましたが、その不安は見事に裏切られました。

公演は3部構成で、1部は座員による群舞のオープニングショー、2部は人情時代劇、3部はそれぞれのソロの舞踊ショーといった感じです。

休憩を挟みながら3時間くらいありましたが、楽し過ぎてあっと言う間でした。

特筆すべきはなんといっても座長の嵐山瞳太郎さんのカリスマ性です。演技や舞踊の技術が高く、観ている者を惹きつける魅力があります。

さらに長い歴史に裏打ちされた計算ずくのエンターテイメントで、最後まで飽きることなく楽しむことが出来ました。

私が個人的に良かったのが、特別参加の高野花子さんという役者さんでした。演技も上手く舞踊が圧倒的で1人だけ抜きん出ていました。

おひねりを根付けという形でお気に入りの役者さんに渡すシーンなど、私にとってはとても新鮮でした。

また行きたいと思わせるエンターテインメントで、同じ表現者としてとても勉強になりました。

もし機会がありましたら是非観て頂くことをオススメ致します!

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