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動画の価値について考えてみる


こんにちは、たかです。

つい最近、過去に留学して撮影した動画をまとめたものをSNSに投稿して、動画の持つ価値みたいのがぼんやりと見えたので、そのことについて書きます。


アメリカ留学について

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いきなりですが、僕は2016年4月から2017年の2月までアメリカへ語学留学をした経験があります。大学4年生になる前に1年休学をして留学をしました。

その当時の僕は21歳。今思うと世の中を全く知らないような子供な感じです。


留学先はカリフォルニア州のサン・ディエゴ。

1年を通じて天気もほとんど晴れていて、有名で綺麗なビーチが数多くあり、そこに住む人々はサン・ディエゴが持つ美しい自然と気候を楽しんで生活しています。

また、メキシコまで車で30分で行けるような場所なので、アメリカではあるけど文化的な側面で南米のようなラテンな雰囲気が漂ってる地域です。

メキシカンな食べ物もたくさんありました。

※もし気になる方はこちらの過去の投稿に盛り込んであります。↓


僕はそんな場所で学校に行きながら、暇さえあれば仲間とビーチに行って音楽を聴き、ただのんびりしてました。

夢のような暮らしをしていたなと思います。


留学中に撮影した動画

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アメリカ留学中、自由に使える時間が余るほどあったので様々な場所に出かけました。

ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス、アリゾナ州、ボストン、ニューヨーク、バンクーバー(カナダ)、メキシコ(10回以上入国)

日本では見ることの出来ない壮大な自然に触れる機会が多かったです。

僕はそこで自分が見た景色や日々体験したことを、写真や動画で撮るようにしていました。単純にそこで見る景色が綺麗過ぎて、記録に残そうというような感覚で。


留学期間中に撮影した動画の時間を計算してみると約83分。1年間分の留学生活が映画1本分に満たないのか、と思ってしまい、もっと撮影すれば良かったと今になって思いました。。。


今回はこの約83分の動画を一つにまとめてみようと思いました。

理由はこのコロナが猛威を振るう状況の中で、外に新しく撮影する動画が撮れず編集も出来ないから。僕は早く何かを撮影して編集した過ぎてしょうがないのです。

そう思った時に、過去に撮影して何にも手につけてなかった動画があるじゃないかと思って、この83分もの動画を2分半にまとめることにしました。


その動画がこちら↓(iPhone6のみで撮影)


動画の反響

この動画をInstagramで投稿。すると、思ったよりも多くの反響がありました。

特にその時に同じ時間を共有した仲間たち(日本人関係無く)から。


「あの時過ごした時間は間違いなく楽しかった」

「久しぶりにあの時のことを思い出したよ、ありがとう」

「またみんなで集まりたい」

などなど。


しばらく連絡を取っていなかった友人からも直接連絡が来たりして、お互いの近況報告なんかしたりもしました。


それだけでなく、Instagramで僕のことをフォローしてくださっている方からは、「このコロナ期間で外出自粛が求められている中で、海外気分を味わえた!」なんて言ってくださる方もいました。

自分が海外で見た本当に美しくて壮大な自然だったり、海外の暮らしの様子なども感じてもらえれば!と思っていたので、嬉しいコメントでした。


この動画で学んだこと

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ようやくこのnoteのタイトルの話しをさせて頂きます。

今回この動画を投稿して、「動画の価値」について少し気づいたことがあります。


動画は思い出を「再体験」することが出来て、「共有」することもできる。


詳しく説明します。


動画って不思議なことにその当時の自分の感情とか空気感までも蘇らせることが出来ます。そんな経験ありませんか?

例えば海に行った時の動画を見れば、

「あの時は当時付き合ってた彼女と一緒に行ったな〜、その時に流行ってたドラマの話で盛り上がったっけ?懐かしいな」

という具合に。


写真よりも強力に感情とかの記憶も蘇らせます。それもそのはず、スマホから映し出される情報量が段違いなので。動画が写真よりも勝る理由の一つはここにあります。


今回久しぶりに留学時代の動画を見たことによって、その時の自分の気持ちなどが蘇り、思い出を再体験出来ました。留学時代に時間を共にした仲間たちも動画を見たことで思い出の再体験をしたはず。だからこそコメントで

「あの時過ごした時間は間違いなく楽しかった」

「久しぶりにあの時のことを思い出したよ、ありがとう」

という言葉が出てきたのだと思います。


思い出の「共有」に関して、

「あの時こんな経験をしていたんだ!」と誰かに自分の見た景色を共有して、その価値について話し合うことが出来たりもします。これも動画の持つ価値です。


自分が見た景色やその空気感などを気軽にそれを体験していない人に伝えることのできる道具にもなります。

動画を投稿したことによって、今まで海外旅行に興味が無かった友人に興味を持ってもらうきっかけになったことが個人的にとても嬉しいことでした。


最後に

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ここまで見て頂いた方、ありがとうございます。


書きながら思ったことがもう一つ。

「時間が経つごとにその動画の価値も上がる」のかなと。

この留学動画は4年前の出来事をまとめたものです。あれからある程度の時間が経っているからこそ、注目して見てもらえたと思います。


やはりこうやって、自分の思い出を動画に残すことは良いな〜と。

未来の自分が結婚して、子供が生まれて、孫も生まれた時に

「おじいちゃんは昔アメリカに留学して、こんな経験をしたんだよ」

って僕の経験を「共有」して、動画を見た孫がそこから何か新しい学びや、湧き立つ感情があって、それについて話し合えたり出来たら最高だな〜ってことを考えながらこれからも動画を撮影していきます。笑

京都に行きます!!!!