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44歳子供3人、先月14年間働いた会社辞めました。Vo.1

2020年の6月、思いもよらない事が起こった。
7月に向けて人事移動の連絡があり、
自分が担当している仕事から、
他の担当へ移動になると言うのだ。

うむむ、
まぁ大きい会社だし、移動はあるよね、と何処かに思いながらも、違和感の塊が最初はポツポツと、ふと気付くと全身鳥肌がたっているみたいな感じで気持ちが悪くなった。
こんな事ってあるんだな。

何故だろう?
移動の事じゃなく、根本的なところで、
この先サラリーマンを続けることが嫌になったのかも知れない。
こんな事は14年間働いていて、微塵も思った事はなかった。なかったよね、多分。
記憶は適当に書き換えているので、
そうしておきます。

で、スケジュールで言うと、
6月11日(木)くらいに人事移動の連絡があり、
次の移動先が6月19日(金)に伝えられて、
土日を挟んで、自分の中で辞めようという決断をし、
6月22日(月)に会社に伝えました。

シンプルに描くとこうですが、
11日から19日までの約1週間は、
様々な想いや、憶測で、頭の中をグルグル巻きにしていたので、正直フワフワした日々を過ごしてた。
頭の中はこんな感じ、
『いやー、俺が担当じゃなくなったら、そもそも駄目やろう。。。なんでわからんとかいな、、。でも、そんなもんやな。もしかしたら、あっちが困っとうけん、あっちが指名したんかな?それなら、やらんといけんな、、。いや、いや、こんなん今後もやれんのか?やれんやろう?』

そんな自問自答を繰り返す日々の中で、自分が一番信頼している妻に相談をしていた。妻は、全然シンプルじゃん、やめて好きなことをやった方がいいよ。と言ってくれた。妻は偉大である、道標である。妻と結婚した自分を褒めてあげよう、13年前の俺、ナイス!

妻のアドバイスもあり、ジワジワと止める気持ちが高まっている時に、移動先が決まったと連絡があった。。。。金曜日の夕方、電話で。移動先は全然自分じゃなくてもいい仕事だった。そんなもんだよね、半分呆れながら、半分寂しい気持ちになりながら。ただガッカリしている時間は無い、前に進むのみ。と自分を鼓舞しながら土日を友人家族と過ごす。そして友人にも相談して、さらに背中を押してもらう。決心を固めて、自分で最終的な決断を突き詰める。大丈夫なのか?俺は、会社とか個人とか、自分でやれるのか?会社の看板なしに、俺に賛同して仕事してくれる人はいるのか?子供三人食わせていけるのか?いざ決断をするとなると、中々臆病な自分がいた。そこで道標こと妻に最終相談。妻は、金ならなんとかなる!だから思い切ってやめてこい!と。なんて男前なんですか、また妻と結婚出来たことを再度感謝。良かったな俺。

週が開けて月曜日、いよいよ会社に退社の連絡を入れる。コロナ禍ではあったものの、出社して、どのような事になってもいいように万全を尽くす。そして会社にいながら、上司に電話。。。。うーーーー、中々かけれない。。ビビんな自分、決めたやろう。と自分を鼓舞する小心者の自分。そして、上司に退社の気持ちを伝える。。。思った以上に上司は・・・ つづく



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