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パートナーとの会話で地雷を踏み抜かないためにパパが意識すべき3つのこと

仕事でのコミュニケーションはうまくいくのに、
家族とのコミュニケーションがうまくいかないパパ、
いませんか?
(もちろんそうでない人もいますが)

私も妻とのコミュニケーションで
数々の地雷を踏み抜いては
失敗をくり返してきた2児の父親です。


パパの「話の聞き方」のせいでママをますます怒らせる

こうした事態を避け、
円満な家庭を気付くために、
私たち父親はどんなことに
気をつけなければいけないのでしょうか。

今回は、
「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」(明橋大二)
を読んだところ、本が付箋だらけになったので、
特に「パートナーの話を聞く」という視点で
学んだことについて書きたいと思います。


①男と女では話をする目的が少し違うことを理解する

話をする目的という点で男女を比較すると、

男の人は
用件を伝えることに重きが置かれるのに対し、

女の人は
自分の気持ちを伝える(出す)ことに重きが置かれます。
(全員がそうとは限りませんが)

この根本的な部分を理解していないと、
ボタンの掛け違えが怒ります。
「結論はなに?」
「で、結局どうしたらいいの?」
という結論を急ぐような返しは、
「わかってもらえない」
「話を聞いてもらえない」
という印象につながります。
(パパにその気がなくとも、です)

パパは用件ではなく
ママの気持ちに注目して話を聞きましょう。


男女の特性がすれ違いの原因と分かれば、そこを理解して会話にいかそう

②解決より受容、共感

ママが育児の悩みを話してくると、
パパはついつい解決策を求めていると考え、
「こうしてみたらいいんじゃない」
「こうするしかないじゃない」
と言ってしまいます。
しかし、ママが求めているのは端的な解決ではありません。

多くのママが求めているのは、
「そうだね」
「そうなんだ、たいへんだったね」
という受容、共感の言葉です。

パパは解決を急がず、
ママの気持ちに寄り添いながら話を聞き、
ママの気持ちを汲んでいきましょう。


まずはママの気持ちを受け止め、「そうだったんだ、大変だったよね」と共感しよう

③「でも」「しかし」などの逆接の言葉はNG

とはいえ、
自分の意見を何も言わないのも
「少しは考えてよ!」
となりかねません。

そうした時に
「でも・・・」
「しかし・・・」
「ただ・・・」
などの逆接の言葉を使うと、
余計にママの顔色は曇っていきます。

たとえ中身が建設的な意見だったとしても、
逆接の接続詞を使うだけで
相手は否定されたと感じるからです。

「そうか」
「さすが」
「なるほど」
と、相手を否定しない言葉を使うことで、
ママも気持ちよくパパの意見を聞くことができます。


否定されたと感じると、せっかくの意見も受け入れてもらえない

余談ですが、
子どものトラブルの仲裁をするときにも、
「でも」「ただ」「しかし」
といった逆接の言葉はNGです。

大人は子どもに教訓を話すときに
これらの逆説の接続詞を使ってしまいがちです。

しかし、
こうした言葉を使った瞬間に
子どもは
「このあときっと大人の正論をぶちかましに来るんだ」
と瞬時に判断します。

そして、
「どうせ自分の事情なんて分かってくれないんだ」
とシャッターが下ります。

たとえ話の内容が適切でも、
理屈より感情の世界を生きている子どもたちには
話の内容が届かなくなってしまうのです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

夫婦が円満であることは
子育てにおいて非常に重要です。

そんなことは分かっているはずなのに、
私たちはなぜか妻の地雷を踏み抜き、
「ごめんなさい」
と平謝りすることになるのです。

大事なのは、
地雷を踏まないように
腫れ物に触るように
パートナーと関わることではなく、

そうした数々の失敗を乗り越える過程から
学ぶことです。

そのためには、
パパママ双方の歩み寄りが不可欠です。

私の妻はよくできた人で、
私が地雷を踏んだとしても
ほとぼりが冷めたころに
「こういう時はこう言ってほしいな」
「○○するとこうなるから、△△してね」
と私に対応の仕方を教えてくれます。
妻の器の広さ、懐の深さにありがとう。
大尊敬しております。

一番身近で、一番大事な家族との
幸せな時間が続きますように。
これを読んだあなたのお役に立てたら幸いです。
(私自身が一番気をつけていけなければと思っています笑)


家族みんながハッピーな家庭を作るには、パパの「話の聞き方」が重要!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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また、コメントも本当にありがたいです。あなたのコメントから私も気付きを得て、また次の学びにつなげていきます。

それではまた!

参考にした本はこちら⇩


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