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仕事や取引を超えたところにある「ほっとけない関係」。役場職員の行動が教えてくれた、地域が大切にしてきたもの

★共にチャレンジする仲間を募集しています

世界一チャレンジしやすいまち、宮崎県新富町。
この町で、自分のやりたいことにチャレンジしてみませんか?

宮崎県新富町が2017年4月に設立した地域商社こゆ財団は、新富町でチャレンジを始める新たな仲間を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。

ここでは、私たちこゆ財団をはじめとして、いまどんな仲間がいるのか、町ではどんなチャレンジが起こっているのかを紹介しています。

今回は、新富町役場若手職員の皆さんのチャレンジです!

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※町内飲食店のお弁当注文を、新富町役場では役場若手職員のみなさんが取次いでくれています。

本日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言について、39の県で解除が発表されました。ここには宮崎県も含まれています。

もちろん、ウイルスが消え去ったわけではなく、感染拡大のリスクはまだ残っているわけですが、それでも危機的な状況にある数えきれないほどの事業者の方々を思うとき、この解除がより良き方向に向かう兆しとなることを願ってやみません。

人口1万7,000人の小さな町である宮崎県新富町も、外出自粛等の影響で多くの事業者の方々が苦境に立たされています。歓送迎会の書き入れどきと外出自粛が被ってしまったことから、その影響は想像以上です。

そんなときにいち早く、新富町役場の若手職員の皆さんが立ち上がりました!

コロナで苦境の飲食店、町職員らが弁当発注「少しでも役に」
(朝日新聞記事)

詳細はリンク先に譲りますが、お客様の激減で苦しむ地域の飲食店を支援しようと、役場の若手職員がお弁当の注文取次を始めたのです(私たちも続こう!と、こゆ財団でもFacebookページで「宮崎県新富町テイクアウトメニュー情報」を公開しました)

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今では全国各地で実施されていますが、町役場職員から率先して動き出した例はこのときまだ少なかったように思います。それくらい、新富町の動きは早いものでした。おかげでリンク先のように新聞やテレビも取材に訪れてくださっています。

何十人もの宴会客や宿泊客を迎え入れているお店からすれば、繁忙期にまったく予約が入らない今の状況でお弁当だけでは、決して十分な売上ではないかもしれません。

それでも「注文してくれた気持ちがうれしくて」というお店の方の言葉。これを目にして、私は改めて気づかされました。

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※撮影:Waki Hamatsu

それは、仕事や取引を超えたところにある「ほっとけない関係」です。飲食店とか、宿泊施設と機械的に区分できない、他人事になんてできない大切な関係が地域にはあるということです。その価値は、帝国データバンクにもきっと計れないと思います。

例えば、リンクの記事にも登場している民宿初音(はつね)さん。これまでたくさんの大切なお客様においしい食事を提供していただいているだけではなく、お客様からも愛され、再会を喜び合うほどの素敵な関係を築いてくださっています。私たちにとっては「飲食店」「宿泊施設」ではなく、「はつねさん」という大切な家族です。

そんな、他人事ではなく家族のような関係が、地域ではずっと大切にされてきました。だから有事には、義務や役割を超えて自分事としてチャレンジできる人が多いのではないかと思います。

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新型コロナウイルスの感染拡大という非常時に直面した私たちは、この町の日常で(自分たちも)大切にしてきたものを再発見しました。

終息まではまだまだ時間を要するかもしれません。だからこそ、大切な日常を取り戻すために支え合いたいと思います。

※ヘッダー画像撮影:Waki Hamatsu




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