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RevComm で働いて 2 年半経った

2022 年 11 月 1 日をもって、RevComm で働き始めて 2 年半になります。

RevComm でサーバーサイドエンジニアをやってます、小島です。気が付いたら自分のキャリアで最も長く在籍した会社になりました(今までの最長は 2 年 5 ヶ月)。

これは在職エントリです。半年くらい前に書いたものの第 2 弾です。

最近の仕事

開発

前回に引き続き、MiiTel for Zoom というプロダクトの開発を粛々とやっている。

目に見える機能追加とかを僕はできていないのだけど、他のメンバーがどんどん開発してくれているので僕は週に何個も、というか1 日に最低ひとつは PR レビューをしているこの頃。

ガンガン仕事が進んでいくので感謝している。

僕が主担当でやっている開発はまだ形になっていないので公に言えることがない。ただ今までの自分がやってきたものの中ではインパクトの大きい方に分類されるプロジェクトだと思う。引き続き頑張りたい。

技術広報

半年前も書いたけど、テックブログは続けている。新しく企画を立てたり、よくある試みだけどブログとは違う発信を模索したりもしている。

チームを作って、少数ではあるが複数人で運営をやっている。編集部制をとっていて、企画やスケジュール管理はなるべくこちらでやり執筆者は執筆以外のことはあまりやらなくて済むようにしている。

この半年だと、僕は QA チームへのインタビュー記事を書いた。

編集部主導で記事を書くこともある。最近だと、PyCon JP 2022 参加レポートの原稿をサッと仕上げてもらった。仕事が早くありがたかった。

と、これを書いていて、自分の技術記事をしばらく書けていないことに気づいた。さすがにサボりすぎた。年内にもうひとつくらいは書きたい(書きます)。

社内共有

この記事のような社外発信ももちろん重要だが、社内への発信も心がけている。

細かいけど説明したほうがいいかなと思ったことは適当なチャンネルで誰にもメンションせずに共有している。気になった人は読んでね、くらいで。
同じ内容を全社で使っている Confluence にもまとめている。自分が必要な時に取り出せるように、という程度の意図だけど。

時間をとってちゃんと説明したほうがよさそうなことは Tech Talk という社内勉強会の場で時間をとって説明している。任意参加だが、エンジニアの参加率は毎週高いので、技術情報に限らないさまざまなことが共有される。

詳細はこの記事を。

半年前との差分

単純に組織の人数が増えた。エンジニアだけじゃなく、EM とか PdM とかの採用もいくらか進み増員された。

今までプレイングマネージャーだった人がマネジメントに振るといった挙動を始めていたり、逆にマネジメントと開発を兼務していた人が開発や、全体最適化を進めていく方向にシフトしていたりしている。

もちろんまだ兼務がゼロになったわけではない、というか兼務はまだ多い。しかし、良い方向への進歩だと思う。

感じている課題

働いていての肌感を書くと、全体的に局所最適化の限界を感じる場面が増えている気がする。大局観が欲しいなと思う。

開発のスピードをあげるためにできることが絶対にある。それは間違いない。

しかし、局所と大域の両面から考えられる人の絶対数が少なくてとても希少。だから優先度が高い内容にそうした人材が集中投下されていて、目の届かないところで半端な局所最適化が行われていることがわりとよくあるのでは、という仮説がある。

とか偉そうなことを書いてみたけど、正直なことを言えば僕も課題の具体化や言語化もあんまりできていない。横断的な観察が足りていないし、現状認識が難しい。

とはいえ、いたずらに手を動かせば解決する内容でもない。明日からも頑張ります。

プライベート

最近オフラインでイベントとかに誘われることが結構増えた。僕はあまり人に誘われない人間なのだけど、なんか転機でも来ているのかもしれない。知らんけど。

そのほか、あまり前回書いた在職エントリとあまり差分はない。最近よく読書をしているくらいか。ソフトウェア開発とは関係ない本を読みながらソフトウェア開発について考えてる。

ソフトウェア開発も人間の営みでしかないので、いろんな分野の知見がソフトウェア開発にも生きるなと思っているこの頃。

終わりに

ということで、最後まで読んでくださったみなさんにお知らせです。

RevComm ではエンジニアを募集しています。

Python に興味のある方。RevComm には PyCon JP 2022 で発表された人が二人も働いています。腕の立つ人たちと一緒に仕事してみませんか?

ご応募お待ちしてます。


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