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真実はそこにある #14 「導管」②

米国テレビドラマ「Xファイル」の周辺情況について、私とチャッピー(無料版ChatGPT3.5)、ビング(Bing AI)の3人?が語る。

Xファイル #4 「導管」(Conduit) ②


Lake Okoboji

スーシティ(SIOUX CITY):(アイオワ州)
失踪した娘ルビーの母親ダーリーン・モリスに話を聞く。

息子のケビンは、同期していないテレビのホワイトノイズを一心不乱に見つめ、何かを記入している。モルダーが見せてもらうと、それは数字の0と1の羅列であった。

モルダーは調べるため、保安官事務所のFAXを借りてFBI本部にそれを送った。保安官はルビーを素行に問題のある娘とみていた。過去にも家出をしたことがある。

街で出会った謎の女子による話では、ルビーはグレッグと駆け落ちしたということである。モルダーたちは、グレッグという青年の情報を求めて酒場に入った。そこのバーテンダーとUFOの話になり、見たいならオカボジ湖に行けと彼はいう。

ドラマでは「Lake Okobogee」という字幕であるが、本当は「Lake Okoboji」が正しいらしい。「SIOUX CITY」にしても「Lake Okoboji」にしても、先住民由来の名前であろう。

モルダーたちはオカボジ湖で、グレッグとおぼしき白人男性の死体を見つける。

ところで、Xファイルの米国ファンサイトでは「オカボジ湖の周囲の風景が実際と異なる」という投稿があった。それもそのはず、Xファイルの撮影地はバンクーバーなど、カナダ内が多いそうだ。


abduction

グレッグの殺害犯は、情報提供者の女性テッサであったことが判明した。
グレッグとルビーへの嫉妬が原因だった。ルビーはどこへ行ったのか?

一方、ルビーの母親と弟ケビンは、アメリカ国家安全保障局(NSA)のエージェントの捜索をうけ、連行される。モルダーが本部に送ったケビンの書き付けが、国家機密情報と関連する疑いがあったのだ。
誤解はとけて、ほどなく親子は解放される。

モルダーは、ケビンは「conduit」であると考えていた。
「ルビーの誘拐(abduction)にも関係ある」とみていた。
ルビーの失踪が誘拐事件なのか、スカリーには確信がない。

モルダーの頭には、abductionといえば、alien abductionのことしかない。
ビングに聞いてみた。


私: abduction には、特に宇宙人による誘拐を意味することがあるの?

Bing AI:
「Abduction」は、英語で「誘拐」を意味します。一般的に、この言葉は人間に対する犯罪行為を指しますが、UFO研究の文脈では、宇宙人による誘拐を指すことがあります。宇宙人による誘拐は、「アブダクション」とも呼ばれます。


なるほど、「アブダクション」は業界用語なんだね。


モルダーたちはオカボジ湖に母子を探しにいった。
そこで母子とともに、失踪していたルビーが無意識で横たわっているのを発見したが、彼女は詳しく語ろうとはしなかった。
母親に口止めされていた。

彼女の母親が、かつて真実を語って世間の冷たい目をあびたことを知っているからだ。そして事件はルビーの家出として処理されることになった。


Xファイルでたびたび登場するアブダクションねただが、そもそもモルダーがFBI勤務に関心を持ったのも、少年のころ経験した妹のアブダクションについて調査したいという目的があった。

オカボジ湖(実はカナダ某所)

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