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ただいま、YOKOHAMA

横浜は、私が青春時代をすごした街である。
就職後は仕事で各地を転々としたが、なぜか横浜を心のふるさとのように感じていた。

勤務地が、東京から地方にかわり、そこで定年をむかえた。
そのころは単身になっていたので、定年後、住むなら実家にも近い横浜と決めていた。

定年後は、いろいろなところに行って写真の撮り歩きでもしようか、と漠然と考えていた。写真が趣味であったわけではない。出歩くきっかけにしようと思ったのだ。

カメラ売り場で、いろいろ手にとると、OLYMPUS STYLUS TG-3というカメラがとてもコンパクトで手になじむ。これならウェストポーチにも充分おさまる。しかも耐水性は抜群だ。(現在は、TG-7が最新とか。)


40年ぶりの横浜は、変わったところも、変わらないところもある。
変わらないのは「氷川丸」だ。私が子供時代に見た姿のままだ。

氷川丸
TG-3のアートフィルター/ドラマチックトーンで撮影(2018年10月)


横浜港をのぞむ(2018年10月)


山下公園から「みなとみらい」方向をのぞむ(2018年10月)


日本大通り方向をのぞむ。「キングの塔」は改装中。
TG-3のアートフィルター/ドラマチックトーンで撮影(2018年10月)


赤レンガ倉庫と上空の雲。
TG-3のアートフィルター/ドラマチックトーンで撮影(2018年10月)


ランドマークタワー付近
TG-3のアートフィルター/ドラマチックトーンで撮影(2018年10月)


山下公園内の彫像と噴水。前をベビーカーを押す若い母親が通過。(2018年9月)


日本生まれのクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。
2020年2月、乗客の中に新型コロナウィルス感染者が発見されたことから、悲劇のプリンセスになってしまった。

そして日本中が、いや世界中が悲劇にまきこまれ、それはまだ完全には終わっていない。

ダイヤモンド・プリンセス号の寄港(2018年9月)
このあと、あのような不運にみまわれるとは知るよしもない。


コロナ禍で、写真の撮り歩きも思うようには実現しなかった。

最近は自分の中で画像生成AIへと関心がうつっているが、こうして自分で撮った写真をふりかえると、シャッターを切ったときの情景もよみがえる。
私は、やはり「写真が好き」なのであろう。



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