何でもかんでも言うのはおかしい。(6月7日)

先日の記事。

京急蒲田駅の看板で、「京急蒲タコハイ駅」というものがありましたが、撤去されることに。

理由はアルコール依存問題の予防に取り組むNPO法人からの抗議を受けたからだそう。

ただこれがそぐわないとなれば、CMとてお酒のものはありますけどね。

うーん、なんだか何でもかんでも依存性に繋がるのか……と考えてしまいますね。

さすがにこれで依存性に繋がるのであれば、その人の意志が弱すぎるだけではないか……と思ったりしますね。

とてもじゃないですが、これはそのNPO法人に対しては褒められたものじゃありませんね。

却って逆効果になってしまう可能性もありそう。

あまりにも公序良俗に反するのであれば言うべきでしょうけど、さすがにこれで撤去しろとなると度が過ぎてますし、むしろNPO法人のほうがダメなのでは……と感じますね。

NPO法人でも本当に世の中のためになっているところもなっていないところも当然ありますけど、これに関してはさすがに極論過ぎるのでは……と感じてしまいます。

またこれだけではありませんね。

他にもやれ「これが危ないから止めましょう」と事前に止めてしまっているものも見受けられますね。

例えば、運動会で定番だった組体操だってそうかもしれませんし、大人の考えだけでちょっと危ないから止めましょうってなっているものも少なくありません。

これとて子どもが「こんなことをしていたら危ないということ」を学ぶ機会が奪われている……と感じますね。

あまりに過保護になっていて、結果的にこれをすると危ないということを学ばずに終わってしまい、そして危ないことを大人になってからする……という。

度を超えたことをしていても認識できないという人も多くなってますからね。

確かに本当に危ないこと、命に関わることなら仕方ないところもありますけど、危ないことから何でもかんでも遠ざけてしまうのは、却って逆効果になってしまうこともありますね。

何でもかんでも危ないことから遠ざけようとするのではなく、家でちゃんと教えればいい話なことも多いですから。

そんな教える機会も奪ってしまっては、結局親のためにも子どものためにもなりませんね。

言えばいいという勘違いした大人も多いなと感じてますし、言えばいいってもんじゃありませんね。

「痛みを伴う笑い」だってそうだと思いますけども 。

本当に嫌な世の中になってしまいましたし、親が教えるべきことも教えられないし、この先程度の低い人が増えていくのではないか……。

日本の政府といい、何か嫌な感じしかしませんね。

悲しいことに。

「言ったもんが勝ち」というのは本当に間違ってますし、もうちょっと精査したうえで決めたほうがいいと思ってますね。

それで意見が通らなくて、モンスターになってしまうのではその程度の人間でしかありませんから。

本当に言うことが正しいかどうか、もっと考えたほうがいい気がしますね。

「言われたから辞めましょう。」では、後々考えていくと悪い方にしかいかないと思います。

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