相変わらずの日々
5/24
相変わらずの日々です。
相変わらず私は箱根に住み、旅館で働き、自然の中でチャットモンチーとかサカナクションを聴きながら、何かいいものが書けやしないかと、当てどもない願いを空の彼方に放り投げて、そんな自分に失望しています。
新しい日々をどこか期待しているのに、そんな日々を受け止めるばすの自分にはなんの期待もありはしません。そしていつも自信のなさに打ちやられて、打ちやられた自分を引きずって、孤独な日々を受け止めるのです。それが真実ですし、そんな真実にもさらなる覚悟がいるものだと気づいてしまったのです。
私には覚悟が足りないのでしょう。たとえ命を投げ出そうとも、大したものを書くためならばそれも厭わないという、そんな覚悟が足りないのです。
別に自分を軽く見るつもりはありません。自分の命が軽いだなんてことは思いません。それくらいの覚悟がいるということです。すぐにへこたれて、完璧主義で疲れ果てる自分ですから、何もかもを引きずってでも成功させてやるという、気負いが必要なのだと思います。
まあそれもうまくいかないのが現実なのでしょうけれども。そんな現実で私が願うことは、すでにエントリーしてしまった新潟のリゾバに行くことはやめて、東北の方で働きたいという願望が通ればいいなというところです。しかしそんなにうまくいかないのが世の中なのでしょうね。
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