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【自分の"好き"が見つからない若者へ】 "お金持ち≠幸せ"の今の時代に、僕があえて"お金稼ぎ"にこだわった理由

今の時代はポスト資本主義などと言われていて、ものを買うことが幸せに直結する時代ではなくなってきている。
お金は大事に違いないが、お金があったとしても幸せになれるかわからない。
幸せが多様化して自分の幸せが見つけづらくなっている世の中だと思っている。

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このnoteは今後の人生に迷っていたり、やりたいことが見つからない22歳以下の若い人に読んでもらいたいnoteです。
このnoteを通して僕がお金に見出した意味と、こんな選択肢もあるよということを知ってほしいです。
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人生の目的は言うまでもなく幸せになることだ。だから、本当に幸せになりたかったらお金を稼いでも幸せになれるかわからないし、最初から幸せを求めるべきだと思う。

では、そんな世の中で、僕がなぜ20代の前半をお金を稼ぎ切ることに捧げると決めたのか。以下の理由がある。

・可能性の最大化
・時間効率の最大化
・人を助けることができる
・自分の幸せがわからなかった


・可能性の最大化

お金があることが見える世界が変わる可能性があると思ったから。
例えば、お金があるからたくさんのレストランで食事することができて、そこで初めて自分は"食"が好きだと気付いたり。

また、お金がある状態とない状態では、心理的な余裕も違う。
お金があると思い込んで生活することはできるけど、本当にお金を持っている状態とあると思っている状態では全然違う。
(イソップ童話の酸っぱい葡萄の話しと一緒。)

最後に、お金があって初めて見える世界がある。
例えばお金持ちで組織されるコミュニティにはそこでしか会えない人や、そこでしか回らない情報があるし、会員制のバーやクラブに入れるのはステータスがあったり、高額な年会費を払い続けられる人だけだったりする。
お金がないと存在すら知ることができない場所がこの世の中にあるのは事実だ。


・時間効率の最大化

お金があることでやりたくもない仕事をしてお金を稼ぐ必要がなくなる。
仕事をしている時が幸せと感じるなら、仕事を続ければいいが、そうでなければ仕事をせずに幸せを感じる別のことをするべきだと思う。

実際に難しいのは、仕事を辞めたら生活ができない時、惰性で続けているのか本当に好きで続けているのかわからなくなってしまう、と言うことにある。
お金があることで、ちょっと立ち止まって、本当にこの生活でいいのかな?ちょっと休憩しようか、となることができる。

他にも、例えば、毎週3時間は家事・掃除に時間を費やしているとする。
お金があれば、その週3時間分、人を雇って家事・掃除を代わりにやってもらって、その分を自分の幸せに費やすことができる。

1日はみんな等しく24時間。お金をうまく使うことで、この24時間のうちの幸せに充てる時間をできるだけ増やすことができる。


・人を助けることができる

お金はある種の力だ。
病気・訴訟・トラブルなど、医療や弁護士を通じて自分を含め身近な人を助けることができる。

また、お金は使うことを通じて、より多くの人を幸せにすることができる。
このお金が使い方が一番難しいと思う。
例えば、お金に困っている友人に、助けたいという純粋な気持ちであっても大金をあげてしまったら、自分と友人の関係性が変化してしまったり、返って友人の自立を邪魔することにだってなる。

お金を通じて多くの人を幸せにしたいならば、目的を達成するための仕組みを考えて、その仕組みの立ち上げに投資するというのが大切。
これはビジネスを立ち上げるのにとても似ている。起業でお金を稼いだなら、こういうお金の使い方もうまくできると思う。


・他にやりたいことが見つからなかった

僕は、自分が何をしているときに幸せで、何に時間を使うべきかの人生軸が決まってなかった。
例えば、漫画を書いている時間が本当に好きな人は最初から漫画を描き続けて漫画家を目指すべきだし、それまでの期間はアルバイトでも十分だと思う。
よく、「自分がやりたいことをやれ」という成功した大人がいる。
これは100%正しいと思う。一度しかない人生、やりたいことがあるなら全力でやり切ったほうがいい。
でも、やりたいことがない人は?僕はそのタイプだった。
そういう人は、とりあえず稼げる選択肢をとる。というのも一つの手だ。



僕も最初はお金を稼げる方へ、選択肢を最大化する方へ、人生を進めてきたが、その過程で分かったこともたくさんある。
自分はビジネスが本当に好きだということ、何かを一気に仕上げることはあまり得意では無いけど根気強く取り組むことが得意だということ、情報を整理したり管理したりすることが結構好きだということ。
そして、僕の場合の幸せは経験価値の最大化だと定義できるということ。

もし、やりたいことが見つからず、お金が稼げる方の道を選んで、何のために頑張ってるんだっけ?と目的を忘れかけたら、このnoteを思い出してください。

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