日本の歴史と将来性
今日は日本の歴史、将来性を考えていきたいと思います。
最近アジア各国が発展して、日本の経済はだいぶ目立たなくなってきました。
でも、振り返るとですね、日本って150年前まで鎖国してた国なんです。
そこから約75年でアジアの諸国を解放していって、最後は戦争に負けて、 アメリカのパートナー国になり、西洋型の経済発展を続け、非常に豊かな国にまた戻っていきました。
いまは日本人が持っている特性と西洋諸国の経済発展の仕組みのずれが出てきてる気がします。
やる気のない若者とかが増えている一方で、凄まじいすごい才能がある人も増えております。
なので今後日本人らしい経済発展の仕方も必要になってくるのかなと思います。
2024年のアメリカの某マーケティングリサーチ企業のマーケティングレポートでは、今後は文化、企業の伝統、そういった点に着目した商品とかサービスが顕著に売れていくと言われております。
実際、京都を見てください。
京都はインバウンドでいくら高いものでも、高い料理でも食べたり買っていったりしています。
単にこれは観光客がお金使うからという単純な理由だけじゃないと思うんです。
その理論なら日本人のお金持ちは海外なんで行くんですか?っていう話になってきます。
やっぱり海外にしかない価値とか文化とかを感じに行って、そこにお金は挑まない。
これは日本人も同じ構造ですね。
だから、その流れが今後顕著になってくると言われています。なんで、今再開発されている
再開発ビルとか見ると、木造の部分があったりとか、緑地帯を作って、より人間が人間らしく生きるっていう方向に都市開発がシフトしています。
なので情報とかノウハウとかばっかに寄って、お金、お金、お金という時代はだんだんと終焉に向かっております。
とにかくお金よりも人の繋がり。
これだけ物質が溢れている時代ですので、人の繋がりと文化の繋がり、 あと先祖との繋がり、この辺りをより強くしていくといいと思います。
今まではそういうこと言うと
金儲けてなんぼが正解だろと論破される時代でしたが
世の中の価値観が物質社会から人の繋がりと変わってきています。
でも現実は資本主義社会ですよね。
今後、首都高が地下化していくなど、経済発展の要素と可能性は大きく残っています。
生まれてきたルーツを探ったり、地元の伝統を探った上で、その伝統に根差した商売が今後勝ち残るスタンダードになると感じています。
私はJFEさん6年、三菱商事さん8年半という長いサラリーマン生活をしている中で、大企業こそ非常に伝統を大事にすると強く感じていました。
なので、どんどん売り上げが伸びていくんですね。
TOYOTA自動車の揺るぎない信念があります
それは
イミテーションのないイノベーションはありえない
弊社の
徹底的な保守の先に革新あり
はTOYOTA自動車の揺るぎない信念からヒントを得ています
新しいことをやるっていうのもすごく大事なんですけれども、伝統に基づいた商売をしていくといいと思います。
ちょっと考えてみてください。
三菱商事がキャバクラやってますか?
三菱商事が飲食店やってますか?
キャバクラとか飲食店が悪いとか言ってんじゃなくて、その先の企業の行末は何ですか?と言いたいのです。
サービス業単体では社会を変革するファクターがないんです。
自分で商売する時に、それが本当に好きだったらやればいいですね。
俺は飲み屋が大好きだ、女の子たちが輝ける場所を提供するんだ。
お金なんかどうでもいいって思うんだったら、やればいいと思うんですけど、"お金が儲けたいから飲食店をやる"っていうのはちょっと本質からずれています。
自分が何をやりたいかっていうのを常に思考して、そこに愚直に進んでいく。
なのでポリシーを守り、今後の文化を作ることが大事だと思います。
また今後は企業のテーマソングがブームになってくるんじゃないかとも思います。
AIの時代だからこそ古典的な手法が輝いてくると感じています。
スマートにかっこよくぱっと売る。
泥臭いのはかっこ悪いみたいな文化あったと思うんです。
でも大企業はそんじょそこらのベンチャーよりもブラック労働です。
はい、最後に今回のまとめです。
①伝統継承していく商売が非常に着目されてくる
②商社がやってるビジネスモデルを見てみてみよう
③とにかく自分が楽しくて、世の中のためになると思うことをやってみる
信じるか信じないかはあなた次第です。
面白そうな未来と感じたら是非一緒に学んでいきましょう♪
参考になる記事
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/bunka_keizai/index.html