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日本を幸福にしない官僚主導体制について

カレル・ヴァン ウォルフレンの「人間を幸福にしない日本というシステム」という本を読んだのはいつだっけ?

出版されたのが、1994年。(僕が読んだのはその翌年ぐらいかな)

アメリカの疵護と官僚独裁主義に甘んじてきた日本社会の本質を、予言書のごとく喝破したベストセラー

このタイトル、実際には「日本を幸福にしない《官僚独裁制度》」というような内容であった。

官僚主導体制が強くなればなるほど、国民の声や意思が反映されない。この国ではその傾向が強く、しかもその行政システムには「説明責任」がないので、ある意味、官僚による独裁制度とも言えるのである。

こんな国に明るい未来はないなぁ、と思っていたが、その後、民主党政権が誕生した。

“脱官僚主導”を掲げて税金のムダにメスを入れる民主党に拍手喝采👏したが、官僚や米国筋の連中の逆ギレに遭い、民主党はあっけなく政権の座を降りてしまった。

時は経ち、第二次安倍内閣では、「内閣人事局」を設置。

「汚ねぇ字」と、当時世間で湧いた

政治主導を強め、官僚を抑え込むという意図まではよかったが、国民のためではなく、私利私欲によるお友達政治、思想信条の押し付け、さらにはカルト教団の意向を汲んで行政を歪ませるという☠️危険極まりないやり方であった。

その一方で、官僚がやりたい政策を果てしなく政治の側が飲んで、原発推進、防衛費増額、消費税増税、マイナンバー制度の推進…その他諸々と、国民の生活や健康を顧みない政策をどんどん打ち出していったのである。全くもって、意味のない政治主導だよ‼︎…ってなわけで。

そして岸田政権になり、今ふたたび、官僚主導が強化されていったように思える。

岸田政権「原発大回帰」のデタラメ 「骨抜き」で経産省支配が復活
https://dot.asahi.com/wa/2023011700040.html?page=2

(規制庁幹部5人はすべて経産省出身者に。設立から10年が経過し、せっかくの仕組みが骨抜きに)

防衛費と補完予算でGDP2% インフラ・研究に防衛ニーズ反映
https://www.sankei.com/article/20221216-HSOGRHC5A5M7BHAIJSP74RDS3U/?outputType=amp
(防衛省の意向にはしっかり「聞く力」👂)

岸田政権が突き進む増税シナリオ 少子化対策には「消費税14%」が必要に
https://news.yahoo.co.jp/articles/15162eb23db9ef08bc0b3e17c5320c706bcc5bb2

(厚労省の官僚も、「消費税増税は既定路線」と見て準備を始めた)

官僚たちは国民の苦しみなど知る由もない

「国民の声」をシャットアウトし、官僚の声ばかりに耳を傾ける岸田首相。国民の生活はどんどん厳しくなってゆく…。

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