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いろいろな面で健康をサポートする機能性成分

  今日の夕飯はそぼろ丼と 大根の漬物と ミネストローネを作ります。一昨日 3月5日は 二十四節季の一つ 『啓蟄』です。啓蟄とは 寒さが緩んで春の陽気になってきたことで、土の中から虫たちが動き出す季節のことを指します。

 今回は 食品の働きである機能性成分について説明していきます。食品には、一時機能と呼ばれる『栄養素』、二次機能と呼ばれる『おいしさ』、三次機能と呼ばれる『生体調節機能』の三つの働きがあります。生体調節機能とは 免疫機能を高めたり 神経系や消化機能を調節する働きを持つ成分を指します。 これら三つの働きを持つ成分を含んだ食品のことを機能性食品と呼びます。

 現在 栄養学の世界で注目を集めている機能性成分を3つ紹介します。

 ①プロバイオティクス・・・腸内の最近のバランスを改善し、身体によい作用をもたらす微生物と、それらの増殖を促進する物質のこと。

 ②プレバイオティクス・・・プロバイオティクスにエネルギーを与えるなどの働きをもつ物質のこと。

 ③バイオジェニックス・・・腸内フローラを介することなく、血圧やコレステロールを低下させたり 腸の調子を整えることなどに役立つ食品成分。

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