新潟県|公立高校入試統計問題2023
ヒストグラムと箱ひげ図
ヒストグラムは度数分布表を視覚的に表したものです。全体の分布(データの散らばりやまとまり)や対称性、最頻値などがパッと分かりやすいです。
一方で箱ひげ図は、分布を見るために,全体のデータを4分の1ずつのグループに分けて示すことで,他のデータや時間による変化などを比べやすくなりますが,それ以外の分布のデータを削ぎ落としています。
この問題では,ヒストグラムから各階級の度数と累積度数を調べ,そこから箱ひげ図に必要な5つのデータ(最小値と最大値、第1〜第3四分位数)がどこにあるかを見て、該当するものを探すことにします。
データの個数は40個ありますので,値の小さい順から並べて,四分位数がどこにあるかを調べます。
それぞれの四分位数はどの階級にあるかというと・・・
第1四分位数と中央値は56g以上58g未満,第3四分位数は58g以上60g未満の階級(区間)にあることがわかります。これを表している箱ひげ図は
イ ということになります。
答
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