杭州,紹興旅行で考えたこと

旅行でのメモ



(紹興,蘭亭)

 中国で最も有名な書作品「蘭亭」。この石碑は1000年以上の歴史があるようです。旅行中にはたくさんの漢字を記した石碑をみることができました。また,書かれた経緯や筆跡に関するお話も聞くことができました。にしても漢字というのは,本当に豊かな表現力を持っている芸術でもあり,また機能的な情報伝達手段でもあると再認識しました。

 わかりませんが、このようにたった二文字を石碑として,歴史を語り継ぐような文化は少ないのですかね。記された歴史的背景や込められた想いを学び,そして筆跡一画にすら表現を感じるとき,1000年を越えて伝わる何かに鳥肌が立ちます。

(嘉興市, 浙江省,月河古鎮)

 世界遺産である京杭大運河にある古い町。19世紀後半の街並みが残されているようです。

 建物が石造りであったことは少々驚きでした。日本のように木造が多いと思っていました。うーん。。となると,ますます中国の音楽に興味がわいてくるのです。

 3日間,中華天国でした。ところで,こうやってお店でいただくお料理と,家庭の庶民的なお料理は,どれくらい差があるのでしょうか。杭州の有名な緑茶である浪琴茶(ロンジン茶)を買おうとしたとき,意外に高くて味も特徴的ではなかったので(お茶通ではないのでわからないだけかも、、)あきらめました。庶民的で昔から飲まれてるお茶ってどんなものなのですかね。現在の語学力ではどうしようもないですね。。

 明日からは現地の旅行会社で申し込んだツアー。赤ちゃんレベルの語学力で挑む。