70%で生きることを意識したら、楽になった
完璧にやろうとしてキャパオーバーに。
新しい職場で働き始めて早1ヶ月。
覚えることがたくさんあったり、人間関係に苦戦したりしている日々です。
質問しようにも伝え方が下手で「それってどういう意味?」と聞かれて恥をかいたり。
同期は年下だけど要領も愛想も良く、比較して焦ったり。
人間関係についても、そろそろ砕けた口調を使って馴染んでいきたいのですが、冗談を言うのが苦手でなかなか打ち解けられなかったり。
相槌も「はは」「へ〜」「そうなんですね」しか言えず、自分のコミュ障っぷりに笑っちゃうほど😅
早く会社に馴染もうと、焦って何も考えずプレゼン大会などすべてのイベントに参加表明を出してしまい、先を思うと「メンタル大丈夫かな」と不安になってきました。
「質問力を上げるために本を読まなきゃ」
「冗談を言うためにネタを考えなきゃ」
「初めてのソフトを触ることが苦手だからこそ人一倍練習しなきゃ」
「同期に負けないくらい頑張らなきゃ」
と、何もかも頑張ろうとしすぎて、早くもキャパオーバーになりかけていました。
このままじゃ危ないと感じたものの、能力の低いわたしは頑張らないともっと置いていかれてしまう。
どうしようと考えていた矢先に、前職の世渡り上手な先輩に「うまく生きるコツはあるか?」と質問をしたときに「毎日70%くらいの力で生きている」と言われたことを思い出しました。
それは先輩の能力が高いから出来ることであって、私には到底無理だ、と当時は思っていました。
でも今のままじゃキャパオーバーになるのは見えている。
病んでしまうくらいなら、70%で生きてみるのもいいかも。
その時22:00でしたが、勉強を辞めて明日に回すことにしました。
すると「やらなきゃ!」と焦っていた気持ちがすごく軽くなりました。
気負うものが無くなって、集中力が高まった
それまで
「上手に質問しなきゃ」
「今日こそ冗談を言わなきゃ」
と背負っていたものが、その日以降すっかり取れて
「上手に質問したい!→じゃあ今日はゆっくり話してみよう」
とか、
「今日こそ冗談を言いたい!→じゃあ1回ボケてみるか」
など「背負っていたもの」が「やってみたいこと」に変わりました。
そしてMTGでも少し冗談を言えたり、気持ちに余裕が生まれました。
そして背負うものが無くなって、今に集中出来るようになりました。
胃のムカムカ感や心臓のドキドキ感はすっかり無くなりました。
今日も70%で生きようと思います。
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