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TRPG制作日記(458) 後神、否哉(驚きを与える妖怪)

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、妖怪を召喚して事件を解決したり対戦したりする対話型ゲームです。

現在、登場する妖怪の設定を行っています。


C151
カード名:後神[うしろがみ]
攻撃力:35
効果:相手妖怪による攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り4以上ならば、攻撃宣言した妖怪を手札に戻す。また、この妖怪が戦闘で破壊された時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、破壊を無効にして戦闘相手の妖怪を破壊する。この妖怪は臆病神族である。
解説:うしろ神は臆病神につきたる神也。前にあるかとすれば、忽焉として後ろにありて、人のうしろがみをひくといへり。忽焉と後ろに現れる臆病の妖怪。後ろ髪を引かれるとは未練が残ることを意味するが、後神は決断して行動しようとする人物の決断を鈍らせる妖怪だと思われる。【相手を怖がらせて逃走させる】


C152
カード名:否哉[いやや]
攻撃力:90
効果:この妖怪を攻撃対象にした相手妖怪による攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り4以上ならば、攻撃宣言した妖怪を手札に戻す。3以下ならば、戦闘終了までこの妖怪の攻撃力を40上げる。
解説:むかし漢の東方朔、あやしき虫をみて怪我(くはいさい、あやしいかな)と名づけしためしあり。今この否哉もこれにならひて名付たるなるべし。若い女性の後ろ姿をした老婆の妖怪。あやしい虫をあやしいかなと名付けたように、若い女性に見えた老婆の妖怪も否やと名付けられた。【若く美しい女性に化ける】【相手を驚かす】

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPG


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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