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TRPG制作日記(370) 百物語、怪談を百話語ると妖怪が出る

現在、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGを制作しています。今日も妖怪カードを制作します。

今回は、百物語の妖怪です。

アマテラスカード『

C127
カード名:青行燈[あおあんどう]
攻撃力:100
効果:この妖怪はこの妖怪の効果でしか召喚できない。自分、相手の場に妖怪が6体以上存在している場合に、場に妖怪が召喚された時に手札から発動できる。場に存在している妖怪をすべて破壊して、この妖怪を召喚する。また、自分の戦闘前フェイズに墓地に存在する妖怪一体を対象に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、対象の妖怪の効果を得る。
解説:むかしより百物語をなすものは、青き紙にて行燈をはる也。昏夜に鬼を談ずることなかれ。鬼を談ずれば怪いたるといへり。百物語の後に現れる怪談の妖怪。百物語とは夜に青紙で行燈を張り、参加者が交代で怪談を語り一話ごとに明かりを消して、怪談の数が百になると怪異が起きるという伝承である。

』アマテラスカード

百物語は怪談七不思議に似ているので、七つ目の妖怪が召喚された時に召喚されるようにしました。

怪談七不思議は、七つの物語をすべて知ってしまうと怪異に襲われるという伝承で、しかも七つ目は七不思議そのものだと言われています(つまり六つ目を知った時点でおしまいです)。

稲生物怪録では、百物語を行うと、後日、屋敷で怪異が起きるようになったと書かれています。


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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