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TRPG制作日記(426) 百々目鬼、震々、骸骨(盗む、怯える、尋ねる)

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、妖怪を召喚して事件を解決したり対戦したりする対話型ゲームです。

現在、登場する妖怪を制作しています。

C097
カード名:百々目鬼[どどめき]
攻撃力:120
効果:自分の戦闘前フェイズに相手妖怪一体を対象に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、対象の妖怪の効果を無効にして、対象の妖怪の効果を得る。また、自分あるいは相手の攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、戦闘相手の妖怪の攻撃力を30下げて、この妖怪に目を一つ加える。また、この妖怪に加えられた目の数が五つになった瞬間に発動する。この妖怪のカード名は「百目鬼」、攻撃力は140になり戦闘では破壊されなくなる。
解説:函関外史云、ある女生まれて手長くして、つねに人の銭をぬすむ。腕に多くの目がある女性の妖怪。昔、生まれながら腕の長い女がいて金銭を巧みに盗んでいた。この女が金銭を盗むと、盗んだ銭は腕に張りつき目になったと言われている。また、東都には百目鬼という全身に百の目がある鬼が存在すると言われている。【盗む】【鬼になる】


C098
カード名:震々[ぶるぶる]
攻撃力:70
効果:この妖怪は自分の場に攻撃力が100以上の妖怪が存在している場合に、攻撃宣言の対象に選択されない。また、相手の攻撃宣言時に発動できる。六面ダイスを一回振り5以上ならば、攻撃宣言した妖怪を手札に戻す。この妖怪は臆病神族である。
解説:ぶるぶる又ぞぞ神とも臆病神ともいふ。人おそるる事あれば、見戦慄してぞつとする事あり。襟元に憑くことで相手に恐怖を抱かせる恐怖の妖怪。震々に憑かれた者は身体が震えて寒気がして、恐くなり、その場から逃げ出したくなる。恐怖を与えて行動を束縛する臆病神の仲間。【恐怖を与えて逃亡させる】


C099
カード名:骸骨[がいこつ]
攻撃力:70
効果:この妖怪は攻撃力が120以下の妖怪との戦闘では破壊されない。また、自分妖怪が戦闘あるいは効果で破壊されて墓地に送られた時に墓地から発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、この妖怪を墓地から召喚する。また、自分の墓地に攻撃力が100以上の妖怪が三体以上存在している場合に、この妖怪による攻撃宣言時に自分の墓地に存在する妖怪をすべて手札に戻して発動できる。六面ダイスを一回振り5以上ならば、この妖怪のカード名を「がしゃどくろ」、攻撃力を140にする。
解説:慶運法師骸骨の絵賛に、かへし見よおのが心はなに物ぞ色を見声をきくにつけても。鳥山石燕が描いた骸骨の妖怪。昔、男が野宿をしていると、目が痛いと声がして、目から筍を生やした髑髏があった。筍を抜くと、自分は伯父に殺されたと嘆いた。また、がしゃどくろは死者の骨や怨念が集まり巨大な骸骨になった妖怪である。【仲間と集合してがしゃどくろになる】

『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPG


百々目鬼は盗みの妖怪です。盗んだ銭が腕に張り付いて、目になったと言われています。

銭には穴が空いているので、それが目になったようです。

盗みの妖怪なので、相手の効果を盗み、仲間が戦闘しているときも相手の攻撃力を盗みます。

また、たくさん盗むと鬼になります。


震々は恐怖の妖怪で、相手を逃走させます。


また、骸骨は仲間が破壊されたり、自身が破壊されたりしたときに、墓地から復活できます。

また、攻撃力が120以下の妖怪から攻撃されても破壊されず、破壊するためには125以上の打撃を与える必要があります。

また、墓地の上級妖怪の骨を吸収して、がしゃどくろになります。



今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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