TRPG制作日記(320) 家をかたかたと鳴らす妖怪
鳴屋は「家を鳴らす」妖怪です。西洋のポルターガイストの仲間だとされることが多いようです。
現在、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGに登場する妖怪たちを制作しています。
今日は、鳴屋です。
鳥山石燕の百鬼夜行では、百姓一揆の様子を描いたように、鳴屋は描かれています。
家が壊れる前兆なので、不吉な妖怪です。
アマテラスカード『
C023
カード名:鳴屋[やなり]
攻撃力:25
効果:攻撃力が100以上の妖怪が効果を発動した時に発動できる。六面ダイスを一回振り5以上ならば、その効果を無効にする。また、自分の戦闘前フェイズに、攻撃力が100以上の妖怪を対象に手札から発動できる。六面ダイスを一回振り3以上ならば、その妖怪を破壊する。
解説:家を鳴らす音の妖怪。日本書紀に大炊寮の八つの釜が鳴り出して、天智天皇は病に冒されて亡くなったと書かれている。また、同様の記述が続日本記にもあり鳴家は不吉の象徴とされた。悪戯好きな大勢の子鬼が革命家のように家を揺らすので、住人は地震が起きたと勘違いすることがある。
』アマテラスカード
手札から、大型の妖怪、切り札を封じ込める妖怪にしました。
今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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