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TRPG制作日記(489) 『現代稲生物怪録TRPG』の物語の流れ

TRPG、テーブルトーク・ロールプレイングゲームとは物語の登場人物を演じて楽し対話型ゲームです。ゲームマスターが進行を担当して、プレイヤーはキャラクターシートに基づいてキャラクターを演じます。

現在、『現代稲生物怪録TRPG』を開発しています。


ある朝、四人の高校生が目を覚ますと洋館の正面広間にいた。広間にはスリコギ手と名乗る着物姿の娘がいて、二日後の朝六時までに銀の鍵を手に入れることができなかった場合は全員を妖怪世界に永遠に閉じ込められると伝えた。銀の鍵は洋館に住む五人の妖怪の誰かが盗んだ可能性があるらしい。また、銀の鍵を手に入れるために必要となる妖怪が封じられたカードをそれぞれの高校生に渡していると教えてくれた。確認すると、確かに六枚ずつカードが配られている。さあ、高校生達は無事に銀の鍵を手に入れて妖怪たちの暮らす洋館から脱出することができるのだろうか?

『現代稲生物怪録TRPG』


『現代稲生物怪録TRPG』は、高校生がある日の朝、目が覚めると妖怪世界に迷い込む物語です。

そこで、高校生はスリコギ手という妖怪から、洋館で銀の鍵を手に入れるように要求されます。


また、洋館には五体の妖怪がいて、どうやら彼等の誰かが銀の鍵を盗んだようです。

プレイヤーは協力して、五体の妖怪から話を聞きながら、妖怪の誰が犯人であるのかを推理します。

五体の妖怪は、

巨大な髭腕

大地震

大風

脇差し飛

白い物

です。


よって、『現代稲生物怪録TRPG』のストーリーは以下の流れになります。


第一幕 スリコギ手と洋館に入る。そこで、巨大な腕髭と話をする。

第二幕前半(1日目) 大地震、大風、脇差し飛から話を聞いて状況を整理する。

第二幕後半(2日目) 洋館を調べたり、またもう一度妖怪たちから話を聞いて、犯人と銀の鍵の場所を絞る。また、ここで白い物が現れる。

第三幕 犯人と思われる妖怪と対戦して、銀の鍵のある場所を教えて貰う。


巨大な腕髭は脇差し飛が犯人だと思っていて、大地震は大風が犯人だと思っていて、大風は大地震が犯人だと思っています。

また、脇差し飛は実はスリコギ手が犯人だと思っていて、スリコギ手は脇差し飛が犯人だと思っています。

それぞれが、根拠を述べるでしょう。

また、二日目に白い物が現れて、新しい情報を教えてくれます。この情報により犯人が絞れます。


なお、『現代稲生物怪録TRPG』は案内役システムを採用していて、常にスリコギ手が案内してくれます。


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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