TRPG制作日記（328）　進めば二つ、あなたの願いを叶える妖怪。

呪いといえば、丑の時参りが有名です。人を呪わば穴二つ、はとても有名な言葉だと思います。

現在、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGを制作中です。現在、妖怪たちを制作しています。

今日は、丑の時参りの紹介です。橋姫に起源を持つ嫉妬の妖怪で、神社の神様があなたの願いを叶えてくれます。

さあ、勇気をもって一歩を踏み出しましょう！

アマテラスカード『

C066
カード名：丑時参［うしのときまいり］
攻撃力：２５
効果：自分の戦闘前フェイズに相手の妖怪一体を対象に発動できる。六面ダイスを一回振り２以上ならば、この妖怪を破壊して対象の妖怪を破壊する。この時、この効果の発動に成功して対象の妖怪を破壊できなければこの妖怪を使役している対戦者は退場する。また、手札に橋姫がある場合にはこの妖怪を場から墓地に送り自由に発動できる。橋姫を召喚する。
解説：はかなき女の嫉妬より起こりて人を失ひ身をうしなふ。人を呪詛ば穴二つほれとはよき近き譬えならん。相手を呪い殺す嫉妬の妖怪。胸に一つの鏡を隠し、頭部に三つの灯火を点じて、丑の時に神社に詣でて杉の梢に藁人形に釘を打つことで使役する。呪詛が返されると術者は死亡するので、陰陽師は術の前に自分の墓も掘ったという。

』アマテラスカード

というわけで、シンプルに、六分の一で相手を破壊する効果にしました。自爆攻撃です。

人を呪わば穴二つ、は陰陽師が自分の墓を掘ったことに起源があると言われていますが、橋姫の相手を呪い自分が鬼になった伝承も関係があると思っています。

自分の命と引き換えに相手妖怪を破壊する妖怪です。

今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。