TRPG制作日記(500) ゲーム制作に必要な設定の種類
現代稲生物怪録TRPGは洋館からの脱出を目的とする対話型ゲームです。プレイヤーは登場人物を演じながら、妖怪が暮らしている洋館から脱出するために銀の鍵を探します。
ゲームを制作するためには、以下の三つの設定が必要になります。
(1)登場人物
(2)物語世界
(3)物語舞台
物語世界とは、ゲームの舞台が存在している世界で、自然法則と社会規範、地理などの集まりになります。
そして、ゲームは、物語世界の一部、すなわち舞台で展開されます。
現代稲生物怪録TRPGでは、
(1)登場人物 主人公の高校生達。六体の妖怪。
(2)物語世界 現代日本。しかし、実は背後に妖怪世界がある。
(3)物語舞台 妖怪世界にある洋館。
となります。
主人公達は私達が暮らしているのと同じ現代の高校生で、妖怪など一度もあったことがないだけではなくて、妖怪の存在は自然科学という分野の外側に存在しています。
そのため、誰もが妖怪は本のなかに存在しているとしか思っていません。
しかし、実際には人間社会の裏側に妖怪社会がある、というローファンタジーが現代稲生物怪録TRPGの世界となります。
そして、舞台となるのは、妖怪社会に存在する、一つの洋館です。
今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?