見出し画像

風(2020年9月の終わりに書いてなぜかアップしていませんでした。そして本日UPすることにしました。)

この1年ずっと ひとりで自分をつくっていた からだも こころも。

もちろん 実際にはひとりじゃなくて数人の人たちには

ギフトをいただきつつ。


で、このあいだ、新しい場所のなかに ぽん、と自分をおいてみた。

はじめての人たちと交流するのは 本当にひさしぶりで。

隔離されていた場所からでるみたいに 悪い意味じゃないけれど、場所

におくまえから、きん、と自分の心が筋張っているみたいだなぁと感じてい

るのはわかった。

昨年、会社を卒業してすぐにしたことは 自宅の手入れ。自宅でしたいこと(ピラティスを教える)があったからその準備の前の準備として部屋を片したけれど、洋間ふたつとリビングしかないマンションなのに、やってもやっても片付かなくて、越してきて3年、会社に行っていた時の私はなんて丁寧な暮らしから遠くに暮らしていたんだろう。はじめて、きづいた。そして3か月、片付けが一段落して準備が進みHPが出来た矢先、節分明けに帯状疱疹になったら、もっと重大なことにきがついた。ゆっくりする、ことができない。目の前に時間は十分あった。でものんびりすることができなかった。なぜなんだろう。そこでいままでの長い時間、環境の『すりこみ』が人をつくるんだなぁってきがついた。忙しかった。あれもこれも頭だけじゃなく心も全身遣ってあれやこれや考えていた会社勤めの日々の時間。休めない自分に2日イラついてあきらめた頃になるほどなぁ。って気が付いた。自分の性格だと思っていたけどなるほどなぁって。そうしたらゆっくりし始めていた。こころにほろっとおちるまで3日かかった。

それからコロナのステイホームの時間が来た。長いような短いような不思議な世界にみんなが飛んだね。そのあいだ私は、自分の本来の時間ってやつをさがすため、過去と今となりたい未来を、行き来する旅に出ていまがある。

ありがたい時間だった。いまは 時間をコントロールできる。

いちど人前デビューしたら、あたらしいご縁にふれて、おかげさまで、過去には気づけずに来たこともギフトになった。

風は ふれあうことで 自分が見える。やっと自分が現われだした。












この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?