高橋大洋
あなたのzoom、「上から目線」になっていませんか
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あなたのzoom、「上から目線」になっていませんか

高橋大洋

対面での打ち合わせでは、参加者同士の「目の高さ」が極端にズレることはまずありません。大きな差ができるのは、ホワイトボードの前に立って、着席中のメンバーに説明する間くらいでしょうか。

ところがzoomなど、ウェブミーティングになると、この視点のズレが頻発しがち。実はそれが「テレビ会議ってなんとなく違和感あるんだよな…」というボヤきが聞こえてくる一因とも考えられます。

大型ディスプレイ+外付けウェブカメラの場合

外付けのウェブカメラを、深く考えずに大型ディスプレイの上に置いてしまうと、自然と、目よりも少し高い位置になりますね。

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専用ウェブ会議システムを設置している企業などだと、さらに高いところにあったりします。

こうした環境からzoomに参加すると、「いつも上目遣い」の参加者の出来上がりです。

ノートパソコンやスマホの内蔵カメラの場合

先ほどとは逆に、目線は自然と相手を見下ろす形に(つまり「上から目線」に)なります。zoomの場合、この環境から参加している人の方が多いかもしれません。ふつうに机の上にパソコン置けば、こうなりますからね。仕方ないですね。

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さて、自分自身がこうなっていないか、確認する一番簡単な方法は、zoomの自分の画面に「部屋の天井が映り込んでいないか」どうか。

試しに、Google画像検索で「zoom やってみた」などを探してみると、まあ、おおよそ半分以上には天井が大きく映っているわけです。

対面での打ち合わせだと、相手の背景に天井が見えるとか、なかなかありませんからね。ちょっとした異常事態だということは、すぐご理解いただけることかと存じます。

一方、zoom公式サイトを見てみると

さすがzoom公式サイトの掲載写真では、この「上から目線(上目遣い)」問題をなにげなくクリアしているのが興味深いところです。

スクリーンショット 2020-03-10 16.52.30

参加者の視線、どれもほぼ水平です。(まあ合成かもしれませんけど)

左上の男性は天井も見えてますが、まあ不自然さはないですね。左下の複数メンバーが映ってる分は、ほんの少しカメラ位置が高めかもしれません。こうした大きな会議室の場合、ディスプレイが大型化するので、カメラの取り付け位置はなかなか難しいと思います。

カメラ位置をひと工夫しよう

気をつけたいことは割とシンプルで、自分の目の高さと、zoomで使うカメラの高さをなるべく合わせるように意識すること。

ノートパソコンはなかなか難しいところですが、下記のタイアップ記事(ちょっと古いけどオススメ)の写真のように、パソコンスタンドを使ったり、

スクリーンショット 2020-03-10 17.08.12

または、あえて内蔵カメラを使わず、外付けのウェブカメラをつないで、スタンドなどでカメラ位置を上げる感じでしょうか。

自宅でスマホ利用の方の場合も、スタンドに載せると高さの自由度が上がりそうです。このくらい↓の価格帯であれば、どうでしょうか。

まとめ

ということで、zoomの隠れた「あるある」と個人的には思っている、目線の高さ問題について書いてみました。

特にノートパソコンやスマホ利用の場合は「上から目線」に注意が必要→自分の背景に天井が大々的に映ってないか確認→カメラの高さを上げる工夫をする、ということですね。

考えてみると、目線の高さの差をワザとつけるのは、お互いの立場や身分の違いを示すために、古くから使われる手でもありますからね。くれぐれもこんな構図↓にならないように、これから十分に気をつけていきたいと思います。


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高橋大洋
「ネットとのつきあいかたをオトナにも分かりやすく」に取り組む高橋大洋です。ミヤノモリ・ラボラトリー 代表取締役。他にもピットクルー株式会社(契約パートナー)、大学非常勤講師など、何枚かの名刺を使い分け中。個人ページ https://www.takahashitaiyo.net/