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【舞台芸術のツボ】身近なモノも楽器にバンド演奏!安達ひでやさんのジャバジャバラ

こんにちは。舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸、マジックや落語、舞台芸術が大好き。

ぼくが楽しみとしている大道芸や舞台芸術を観れることが少なくなっている日々。
ますます観たい!知りたい!好き!な気持ちがあふれ出す‼︎
その思いをここで綴っていこうと思います。

今回ご紹介する方は、ワンマンバンド「ジャバジャバラ」として活躍する安達ひでやさん。
一人で数多くの楽器を操るパフォーマーだ。

何でも楽器に変えてしまう楽しい演奏

2月20日、ショッピングモールで安達ひでやさんの「ジャバジャバラ」の演奏があることを知り、観に行った。
まん延防止措置が出ているが、しっかりと感染対策をしたうえで観ることができた。

安達ひでや⑤

会場に音楽が鳴り響くと、一気に雰囲気が明るくなる。

まずはいろいろな楽器によるワンマンバンドで、「ビア樽ポルカ」と、ビートルズの楽曲「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を演奏。楽しい演奏会が始まる予感がしてくる。

ワンマンバンド「ジャバジャバラ」では、アコーディオンにハーモニカ、ドラムにシンバル、ウクレレ、ハンドベルなど、あらゆる楽器を操って演奏する。本当に多彩な方だ。

しかも安達さんのすごいところは、楽器以外のものも楽器にしてしまうことだ。エンビパイプ、のこぎり、湯たんぽ、フライパン、植木鉢、ジョーロ、バケツとモップなどなど。

これらを使って、チキチキバンバンの曲に合わせて軽快に演奏する。

安達ひでや①

安達ひでや②

弾いたり、叩いたり、吹いたり、弾いたり。一人で演奏しているのに、皆で演奏しているような楽しげな音楽になる。

特にびっくりしたのは、安達さんが吹くハーモニカの音色だ。
「ハーモニカってこんな音するんだっけ?」と思うくらいカッコいい音を奏でる。

ハンドベルを体全体で演奏する姿もパワフルでカッコいい。

一輪車に乗りながら鍵盤ハーモニカを弾くパフォーマンスもすごかった。

安達ひでや③

一輪車や鍵盤ハーモニカは小学校にあるもの。それにフライパンや植木鉢などは家にあるものだ。

こんな身近なものだけを使って、日常とは違う世界が生まれる。観ていて不思議な気持ちになる。

面白くてためになるトーク、そしてサプライズ

演奏だけでなく、安達さんはトークも楽しく、「そうなんだ!」と思わせるためになる話もたくさんしてくれた。

たとえば、鍵盤ハーモニカ、メロディオン、ピアニカ、ピアニーの違いは?
音を曲げるベンド奏法とは?など。

普段は特に気にしていなかったことを考えるきっかけになり、楽器や音楽のことをもっと知りたくなってくる。

そして、ショーの後にはサプライズがあった。

ワンマンバンドとギターで、瑛人の「香水」と優里の「ドライフラワー」を演奏してくれた。これには会場も拍手喝采。

さらに、以前、志免祭の「サ」組で流れた安達さん作曲「サインはP 」と「かかしのバァーテン」を弾語りで聴かせていただき、とても嬉しかった。

また安達さんの「ジャバジャバラ」のショーがあるときは、ぜひ観に行きたい!

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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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