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【舞台芸術のツボ】サンキュー手塚さんに学ぶ、パントマイムのポイント👐♫

5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する18歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しむツボをお伝えしていきます。

長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」


こんにちは。たいようです(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しむ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います!

4月に、ストリートパフォーマーの「サンキュー手塚」さんのオンライン講座を受けました。今日はそこで学んだことをお伝えします🎩🌟


サンキュー手塚さんの見どころ👀


サンキュー手塚さんをまずは紹介!
パントマイムが得意なサンキュー手塚さん。パントマイムはダンスやスタチュー(「銅像」のような格好で行うパフォーマンス)に取り入れられ、マジックとの相性もよく、パフォーマンスの見方が広がる。

特長その1 時事ネタを取り入れている
その時の話題となっている時事ネタを取り入れたショートストーリーが特徴的。その年のサンキュー手塚さんのパフォーマンスの写真を見返すと、「あー、この年はこういうことがあったな」と当時の思い出がよみがえる。

特長その2 小道具が手作り!
セットに使われている小道具は、サンキュー手塚さんの手作り。その小道具が絶妙な完成度で、「どんな風に作ったんだろう?」と興味をそそられる。小道具を作る過程や思考錯誤しているサンキュー手塚さんの姿まで想像してしまい、それも見る側の楽しさの一つ。

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⬆久留米たまがる大道芸にて2017.11.25

特長その3 めずらしい「心の声」
サンキュー手塚さんのパフォーマンスにはアフレコ、心の声がナレーションで入っている。大道芸ではあまり見られないので、新感覚だ。

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⬆2011年、キャナルシティにて。




サンキュー手塚さんのオンライン講座へ!


4月22日、そんなサンキュー手塚さんのオンライン講座を受講。 ふくやま国際大道芸主催の、オンラインパフォーマンス講座のひとつに、サンキュー手塚さんの講座があったのだ。
https://bridg-e.jp/projects/hukuyamadaidogei-project/rewards/13588
 
パントマイム未経験者でも、ベテランのサンキュー手塚さんから学べるチャンス!10年前からパフォーマンスを見てきたぼくは、早速申し込んだ。

 ドキドキしながら迎えた当日。《パントマイム基本のバリエーション》と《「マル秘」上達ポイント》を習えた。 

 パントマイムの定番、「壁」のコツは、たとえばこんな感じ。 
「イメージはとても大事」!だそうで、目の前に正方形の壁があるとイメージする。  サンキュー手塚さんのいう『壁筋(肘から手首にかけての筋肉)』を伸ばし、手の甲と腕は直角になるように。  心の中で、リズミカルなかけ声(「よいしょ、よいしょ」「コロナくるな」等)のかけ声をかけることが大事。言葉を使うことで、豊かな表情になる

他にも、「カバン」や「ロープ」を使ったパントマイムは、角度やスピードなど、表現し魅せるコツを教えてもらえた。「ロボット」の動作では、お腹をひいて胸を出し、顎を引く…など、体の使い方もしっかり教わる。「物差しが背中に入っているイメージ」とも。ギーガシャン!!というロボットチックな動きは、反対に少し動いて反動をつけるのがコツだそう。

サンキュー手塚さんが「手作りできるよ」と言いながら小道具を見せてくれ、小学生の頃に教室で先生とマジックの道具を作った楽しい記憶が蘇る。




受講してみて学んだこと📝


表現において、「体の上手な使い方」があることがわかった。 見るのと実際にしてみるのでは天と地のさほど違って、自分の体が思い通りに動かないことにビックリ!思ったよりもかなりの運動量で、いい運動になった。

 下半身がとても重要だということも学んだ。5分間、同じ体勢で保っていると疲れてくるけれど、ある時から軽くなって意識がどんどん体の下の方へ下がってくる。それと同時に視界が広くなる。それはサンキュー手塚さんの言葉で、「お腹に目を持つこと」。 お腹に目を持っていると、同じ舞台にパフォーマーさんが10人並んでいたとしても、お客さんの目を引くことができるとのことだった。

サンキュー手塚さんは、講座で「自分の体に興味を持ってもらえたらいいな」とのこと。自分の体をイメージすることが苦手なぼくにとって、楽しくリハビリができるなとも感じた。

 細かい角度やイメージなどの役立つ指導はさすがベテラン!だったし、何よりサンキュー手塚さんが演技指導の時、「パントマイムは楽しい!」と全身から情熱やパワーみたいなものが画面越しでも伝わってきて、ぼくも楽しくなった。サンキュー!の気持ちでいっぱいだ。

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 ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


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#舞台芸術のツボ  #大道芸 #フェスティバル  
 

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