【舞台芸術のツボ】そこにあるもの全てを笑いとパフォーマンスに変える!?ヴォードヴィリアン・加藤みきおさんの魅力
5歳のときから舞台芸術をこよなく愛する18歳、なかおたいようです。舞台芸術にはまるきっかけとなった出来事や、楽しむツボをお伝えしていきます。
長年通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
おはようございます。たいようです(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸や落語などの舞台芸術が大好き。忘れられない思い出を通して、舞台芸術を楽しむ「ツボ」を少しずつみなさんにお伝えできればと思います!
今回のお話は、「ヴォードヴィル」というジャンルの舞台芸術について👀
ヴォードヴィル(vaudeville)、聞き慣れないことばですね。起源は14世紀ともいわれるフランスの演劇形式で、流行歌と踊りをとりいれたドタバタ軽喜劇のことです。チャップリンをイメージするとわかりやすいです🎩♫
今日は、ヴォードヴィリアン(ヴォードヴィルの役者のこと)加藤みきおさんの魅力をお伝えします。
ショータイムはすでにはじまっている!?
はじめて加藤みきおさんのショーを見たのは、2013年の志免祭だった。
志免祭のスタッフさんとパンフレットを見ながらお話しているところに、偶然加藤みきおさんが通りかかった。
みきおさんは芸歴32年の大ベテランの大道芸人さん。
▼みきおさんblogはこちら!
スタッフさんがみきおさんに声をかけ、みきおさんがこちらに近づいてきた!!ドキドキ。
みきおさんは「今から誰見るの?」とぼくにカジュアルに話しかける。一緒にパンフレットを見たり、他の大道芸人さんの話をしていると、みきおさんが「俺(のショー)もいいよな〜?」と目くばせ。
スタッフさんに笑いが巻き起こり、和やかな雰囲気に包まれた。
こうして人を巻き込んでいくのは、さすが!
舞台芸術はこういう舞台の外のやり取りも醍醐味だ。今思うと、このときからもうみきおさんのショータイムははじまっていたのかもしれない。
ちなみに、志免祭に毎年通い続けているぼくにとって、スタッフさんとの思い出も「スキ」の要素↓
すべてを自分のステージに変えていく
いよいよ志免祭のステージでショーがはじまる!
みきおさんの特長は、
✔昭和歌謡曲に合わせたパントマイム
✔子どもから大人も楽しめ参加できるマジックがたくさん見られる
こと。
そしてなんといっても、誰かれとつかまえては「笑い」にするところ!
観覧中、立ち去ろうとしていたお客様さんを見つけて「誰を見に行くの?」と話しかけ笑いに変えていく。
福津イオンモールでのショー(2013年)の時は、イベント告知のモニター画面に「俺が写っている!」とジェスチャーし、見えている全てがステージのようだった。
もちろん、芸もすごい。
ラストの演目、カートリッジの中に入った紙テープの舞う様は必見!
ふくやま大道芸(2016年)では妹が客上げされ一緒に楽しんだりも◎
ふくやま大道芸での一発芸大会では「ASAKO」を見れたのは、個人的にとてもうれしかった!
ASAKOは、昭和歌謡曲マイム。スナックでバイトしていたみきおさんならではの芸で、大盛りあがりする。
歌謡曲、そしてそこにある全てのものを使って自分のステージにしていくみきおさんのパフォーマンス、圧巻!
⬆2013年、志免祭でスタッフさんが撮ってくれた思い出の一枚
⬆2016年のふくやま大道芸で、妹とぼくとみきおさん。
みきおさんが使っている曲の紹介♪
金平糖の精の踊り
ワシントン広場の夜はふけて
Morning Promenade
最后のダンスステップ
Smile
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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