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一流から感じて学ぶ

僕は毎年一年に一度はとっても贅沢をします。基本的に、物欲が強いわけでもない。車は好きな車種はないし、スポーツ観戦もしない、趣味にお金もかけることもないし、お酒だってほとんど飲まない。

だからと言うわけではありませんが、これだ!ここだ!といった所にお金を使ってしまう傾向があります。
それが僕にとっては“星野リゾート”です。

贅沢だ〜!と思われるかもしれませんが、ここには、それだけの価値がある。それだけのサービスが返ってくるから全くそんな風には思わないのです。
※今年は、リゾナーレ八ヶ岳へ初めて来ました。

本当の初めては、星野リゾートの原点、“星のや軽井沢”でした。

ここでの驚きは忘れもしません。

非日常、現代を休むテーマにしている星のやは、本当に非日常を味わわせてくれます。そして、そんな工夫がいたるところに見受けられるのです。
こんなところからも感じて学ぶところが非常に多いのですが、何より僕が驚いたのは、自分より年下の若者スタッフ達が最高のおもてなしをしてくれたことです。

そんなことか。
と思われる方もいるのかもしれませんね。
でも、僕にはすごいカルチャーショックだったのです。
どうしたら20代の若者が、こんなに動いて気づいて、素敵な言葉づかいができるのだろう。
どんな教育を受けたら、こんな若手スタッフが育つのだろう。自分の20代の頃と比較対象にすらなりません。

悔しい反面、20代の若手から学ぶ、学びたいと思える人が僕の中には何人かできました。
彼らの姿がいつも頭の中で僕の見本となり、仕事の場面に生きてくることが多い。
例えば、行政や園長会での関わりであったり、外部講師で足を運んだりする会場で思い浮かべます。

園長の中では僕はまだまだ若輩者です。自分があの時感じた、コイツ気持ちがいいなと感じる姿を、目上の方へ行動し態度で示したい。と思うのです。

星野リゾートで出会った若者もその1人です。
僕に最高のおもてなしをしてくれました。たくさんのことを学ばせてもらいました。
彼とは東京に行った時には必ず会います。そして、恩返しの気持ちを込めてご馳走をします。いや、今や日本酒のスペシャリストのこの若者とただ日本酒が飲みたいだけだね♪

一流から学ぶことは非常に多い。ただ贅沢を楽しむだけでもいいのですが、肌で感じて学ぶことが多いからこそ、何度も足を運びたくなります。家庭で、仕事で、普段の生活、いろいろな場面で必ずいきてきます。

そんなことをいつまでも忘れないようにちょっと記録しておきますね。

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