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【昔話編】①中学1年生、ロボットプログラミングと出会う

今回は昔話編①ということで、私がロボットプログラミングの世界に足を踏み入れた最初の最初のお話です。

技術工作部に入部

中学校に入学した私は、「技術工作部」という部活を選びました。少しマニアックでめずらしい部活動でしたが、私はその活動内容に心惹かれたのでした。

技術工作部での活動内容

技術工作部では、コントローラで操作する「操作型」と、プログラムを搭載してボタン一つですべてが動く「自律型」の2種類のロボット製作を行っていました。

操作型

「操作型」は、自分で木の板やアルミに穴をあけたりネジで止めたりしてロボットを製作していました。ギアボックスを使ったり、モータとコントローラを導線でつないだりしました。

自律型

「自律型」は、LEGOを使ってロボットを作っていました。ロボットにプログラムを搭載して動かしていました。これが私の運命の出会いです。私は、1年生の頃はどちらも経験しましたが、2年生以降は専らLEGOばかり触っていました。

恵まれた環境

私が中学校に入学したのは2014年のことです(歳がバレる)。当時はまだプログラミング教育やSTEAM教育などという言葉を見かけることはほとんどないような時代でした。そんな時代に公立中学校でそのような体験をできたのは、恵まれていたなあと感じます。

また、私の恩師である当時の顧問の先生は、WROという大会で全国大会、世界大会に出場したチームの指導経験のある方でした。徹底的に指導、というタイプの先生ではなく、遠くから見守ってくださっていたので、子どもたちだけで自主的に活動に取り組み、成長することができました。いい先生だったなあと今でも思います。

2014年当時、LEGO EV3は発売されたばかりで、1年生の頃はRCX(もはや化石)やNXTを使っていました。当時の校長先生が、全教室にプロジェクターを設置するなどIT教育を推進していたこともあり、のちにEV3をどんどん購入してくださいました。

恵まれた環境で部活動に取り組むことができたことには、感謝しかありません。

次回予告

今回はここまでです。次回ははじめて出た大会のおはなし。

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