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28.五感を刺激して思いっきり遊ぶ(過去記事無料公開)

どうも、じゅん園長です。

100記事突破記念。

過去記事の無料公開。
この記事は、
2021年3月4日に
サロン内に投稿した記事です。

今回は、
自園で8月終りの
2歳児の実践から
思いっきり遊ぶってなんだろう?を
考えてみようと思います。


【思いっきり】

保育の中で、
よく、思いっきりという言葉を
耳にしますが、
おもっきりとは何でしょうか?

子ども達がやりたいように?

この言葉がなんだか
ポイントになってきますね。

どの程度?なんでもOK?


やりたいようには、
人それぞれ違いますし、
怪我に繋がる部分も
ありますからね。


そうですね。
よくわかります。


こちらく耳にしますね。
保育者が用意した
準備の中で、思いきり。


これ、
どちらがいいのか
ではないと思うんです。

考えるポイントは2つ。
子ども達の主体性と、
遊びシロ。


【子どもの主体性】

楽しい保育っていいですよね。
この楽しい保育の土台は
何でしょうか?

“安全”だと思うんですね。
この言葉を聞くと、
怪我がないように。

危ない事はさせないえ。
このようなゼロ100の
考えではなく、
安全というベースの上に
楽しいが乗っかている
イメージですね。


初めに、話した、
子ども達がやりたいように?
この質問には、
なんとも普通の答えですがね。

子どもがやりたいこと、
身体的発達を踏まえる
という事ですね。

先生が用意した画用紙の中から、
好きな物を選んでね。

子どもに選択権があるようで、
そこには保育者が
決めた大枠の中で
という感じです。


年齢に応じてではありますが、
この部分のバランスが
一つのポイント。

【遊びシロ】

さて、次に。
子ども達の自由に遊べる部分。

今回の2歳児の窓に
フィンガーペイント、
ボディペイント。


遊びシロがたくさんなんですね。

絵の具を混ぜる。
手、服、顔。

描くものは、
窓、床、紙。


保育者は、
遊ぶ範囲の大枠や
絵の具を用意しましたが、
その絵の具を
どう遊ぶのかは
子ども達の自由。


ヌルヌル、ベタベタ。
オノマトペを使いながら
ゆったりと、
子どもの遊び方を肯定し、
面白がって。


〇〇しなさいなんて、
保育者の大きな声ではなく、
子ども達の笑い声や
言葉で溢れる。

保育者が細部に
配慮することは大切ですが、
タイムスケジュールや
やる事タスクをぎっちりと
詰め込んだ遊びは、
子ども主体ではなく、
保育者主導に
なりがちなんですよね。


みなさんのほいくのヒントになればうれしいです。


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じゅん園長でした。

またね👋

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