熱中症🥵

暑くてムシムシした日が続いてますね💦
なかなか汗がとまらない〝Taishi〟です。

今日は熱中症予防についてです。
この前オンラインでならったことをふくめてまとめてみました🤲スポーツの現場での対応ですが、一般でも応用できると思います^_^

熱中症はⅠ度〜Ⅲ度に分類されます。

怖いのは、Ⅰ度から徐々に上がっていくわけではなく、いきなりⅢ度、Ⅱ度となることです。

身体が大きい選手の場合は罹患のリスクが高くなります。

熱中症になりやすい人
・久しぶりの運動
・寝不足
・BMI27以上
・運動不足

熱中症になりやすい環境
・外気温が体温をこえるとき
・湿度が高いとき
→前日雨がふったり、グラウンドに水がまかれたりして湿度が高いとき要注意。

水分補給
・活動前後の体重変化を2%に抑えること🧐

あなたの体重の2% = 体重(kg)×0.02(2%)
体重50 kgの人の場合 : 50 kg×0.02 = 1 kg
練習前の体重が50 kgで、練習後の体重が49 kg以下である場合 ⇒ 水分不足

・朝一で体重測定
・体重が次回の練習まで戻らない場合、練習の参加はNG。

ちなみに…
脱水症が進行すると、体温は上昇します。体重の2％までの水分損失は、体温に影響しませんが、それ以上になると、1％の水分損失につき深部体温が約0.3℃上昇します1)。特に、暑熱環境で長時間にわたって運動する場合は、高度の脱水症から循環不全を来たし、頭痛、めまい、吐き気などの熱疲労を起こします。熱疲労の状態で運動を続けると、熱射病を起こし、意識障害に陥ったり、体温調節機能不全によって発汗が止まったりすることで命を落とす危険もあります。(日本コカ・コーラ株式会社　飲料アカデミーより)

対策！

・練習中や試合時の水分補給。
発汗量は環境（気温や湿度）と練習持続時間により異なります。発汗した分だけ補給するのが水分補給のポイントです。まず、練習前にはコップ1～2杯の水分を補給します。そして、1時間あたり500～1000 mlを目安にとり、長時間運動の場合は必ず塩分も補給しましょう。(早稲田大学資料より)

水分補給ポイント
* 環境条件に合わせて給水を心がける
* 練習や試合の前には250～500 mlの水分を摂る
* 1時間の練習で500～1000 mlを目安に水分補給。
* 水温は5～15℃の少し冷たい水がベスト
* 0.1～0.2%の塩分（ナトリウム量40～80 mg / 100 ml）を含んでいるものが好ましい
* 3～6%の糖分を含んでいるものが好ましい
* 給水タイムは15～20分ごとに1回が理想
　　　　（日本体育協会資料より一部改変）

ちなみに、、、
熱中症の予防の水分補給で、
ミネラルウォーターは適していません。
水利尿と言って、簡単に言うと、血液が薄まってしまうので、その調整として、摂取した水分よりも多くの水分が排泄されてしまいます。水利尿と言います。
 
もう一つは、アルコール飲料。
これは、アルコールの分解に水が使われてしまうので、また、摂取した以上に排泄されてしまいます。アルコール利尿と言います。
「水分補給」と嬉しそうに、お酒を飲んではダメです🙅‍♂️ (参照:身体の教科書)

・暑熱順化
約2週間で夏の暑さに体が適応しておこる変化のこと。

〜5日まで　1日3時間以内の屋外活動
　　　　　　徐々に強度の時間を増やす
6〜14日　　屋外での身体活動が5時間をこえ
　　　　　　ない。3時間以上は連続して行
　　　　　　わない。7日連続で屋外の身体
　　　　　　活動を行わない。

熱中症になったら

できるだけ早く深部体温を下げれるか。
30分以内に深部体温を38.9℃以下に下げること。氷水風呂に浸からせることがもっと効率がいいですね。広い範囲で冷たい水が皮膚にふれていることが大事です。

水温2℃で約9分つかると39.5℃が38.6℃まで下がることは確認されているとのこと🤔

できたら腕や下腿は露出しておいたほうが体内の熱は放散されやすいので、服装などにも注意が必要です^_^

また、日頃から尿の色を気をつけていきたいですね^_^ 1〜3ぐらいでいたいもんです。

ちなみに、私自身は、脱水で3度倒れています😱
前の日から飲み物を飲んでなく、朝もコーヒーだけ、仕事中も忙しく水分補給する暇もなく、、。昼が近づくにつれて、会話がスムーズにいかない、頭がボーッとする、震えがでる、、。なんかおかしい、、。クリニックのDr.にみせると、これは脱水やね🙋‍♂️点滴するよ🙋‍♂️と。

点滴すごい🤩

点滴後はすこぶる調子よくなりました笑

忙しくて水分摂取できないなという人！
命より大事な仕事ありますか？？
自分の身体を大切にしましょう🙌

今日はこの辺で🙋‍♂️
では🙇‍♂️