生成AIにブログ記事を書いてもらい公開してみた
ブログもAIに記事を書いてもらえるような時代が来たのかもしれません。
でもそうなるとブロガーが激減してしまうのではないかと少し心配にもなります。
これだけ多方面で騒がれているAIですので、もちろんやろうと思えばブログ程度作成してもらうことはできるのです。
まずは下記の記事をご覧ください。AIが作った記事ってわかりますか?
この記事はおよそ7割程度は生成AIに頼って作成しました。
つまり3割は私が手を加えています。
手順としてはまず台湾の素食に関する記事を一つ生成しました。
しかし、内容的に公開するレベルに達していないと思ったため、更に同テーマで別の記事を作ってもらいました。
そして、2つの記事をつなぎ合わせ、更にかなり加筆訂正を行い、公開してみたのです。私としては試験的な取り組みです。
生成AIでできること
文章の作成
画像の作成
タイトルや見出しの作成
メタディスクリプションの作成
WordPressと連携し自動投稿
Google Search Consoleと連携しGoogleにインデックス
もちろん自動投稿ではなく、下書き保存の状態にもすることはできます(私はそうしました)。
生成AIの問題点
出来上がったブログ記事を見てまず思ったのでは、このままではSEO的に無理だと思った点。
そして、すぐにでも改善されてくると思いますが、「です。」と「である。」が混ざっており、読みにくい点。
指定した言葉に関して解説はしてくれるが、それが読者の欲しい情報を網羅しているかは別問題な点。
情報が古い点。今回生成したブログ記事ではあるお店が既に移転してないのに、旧店舗の情報が書かれました。AIは2021年9月までの情報しか得られないと聞きましたので、これは難点です。
AIがアフィリエイトリンクを入れることはできない点。アフィリエイトだけでなく、参照的な外部リンクも入りません。
なので、そのまま自動投稿する場合は、Google Adsenseに合格していることが前提ですが、PVに頼るしかありません。
生成AIのメリット
一方でメリットもあります。まず画像を生成してくれること。自分で撮影した画像やフリー画像を必死に探す必要はありません。これはかなり楽です。
ちなみにこのページにあるイメージ画像もAIの生成によるものです。
ブロガーの中には、生成AIで作成したブログ記事を自動でそのまま公開している人もいるようですが、これはブログ記事のレベルをどの程度の目標に置くか個人単位で違うので、良いか悪いかはわかりません。
ただ、私個人的にはそのまま自動で投稿するのはとても無理だと思いました。
しかし、テーマさえ決めてしまえばある程度のベースの記事を書いてくれる、という理解をすれば、活用できるのではないかと思います。
その記事を元に加筆訂正していけば良いので、そういう方法を取る人が多いのではないかと思います。
まとめ
今後AIはますます進化するでしょう。それも5年、10年先ではなく、2〜3年もあればかなり浸透し、世の中のあらゆる場所で、場面で活用されていくのではないかと思います。
そのため、AIに任せれば良い仕事が増え、職種によっては厳しい状況になる可能性もあります。
ブロガーもその一つで、まずGoogleの検索結果の最上部にAIによる返答が表示される(SGE)、ブログ自体もAIで書かれるようになり、それで十分事足りる人は必死で誰かが書いたブログなど読まなくなる。
→ SGEについてはこちら
そんな未来も考えられますが、どうなっていくのかはわかりません。私も世の中やブログ界隈の状況をチェックしながら、どうしていくか考えます。
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